MENU
カテゴリー
アーカイブ

名誉

本日付けの「読売新聞・朝刊」1面の「編集手帳」の
記事を転載します。
「魚へんに青と書く「鯖(さば)」の字は、青黒く輝く魚体
に由来する。数をごまかすことを「さばを読む」と言うのは、鮮度が落ちやすく、数も多い鯖を市場で素早く数えあげて売ったのが語源とされる◆こんな言い回しが残るのも、昔から大衆魚だったからだろう。だが、高級魚に“格上げ”された鯖もある。大分市佐賀関沖の豊予海峡で漁獲される「関さば」だ。潮の流れが速く、餌が豊富な海峡で育った鯖は大型ぞろい。今年は4月になっても、1キロ級が揚がっている◆大分県漁協佐賀関支店(旧佐賀関町漁協)は約5年前、水産物では珍しく、「関さば」と「関あじ」を商標登録した。模倣品対策としてラベル付きで出荷し、地域団体商標も取得した。鯖と鰺(あじ)は本来、回遊魚だが、海峡に居ついた地魚のブランド化が当たった◆特許庁は努力をたたえ、商標をうまく活用している今年度優良企業として、大分県漁協を表彰した。新潟のコメで仕込んだ清酒「久保田」で知られる新潟県の朝日酒造も、一緒に表彰されている◆新鮮な魚と旨(うま)い酒。今宵(こよい)もどこかで関さばと久保田が並び、アベック受賞の奇縁を祝うことだろ
う。」 (4月28日 読売新聞・編集手帳より)

朝日酒造さんと我々、小売酒販店は常日頃から
「久保田のブランド力アップ」ということをテーマに
ディスカッションや企画を「埼玉県単位」や
「全国店」レベルで取り組んでいる。

地道な活動をして販売しているものにとって
お客様からの直接的な声を聞く以外には
これといって評価や反応というのは
見えてこないものでが、
今日こうやって外部の方から評価され
このような表彰をいただいているというのは
販売しているものにとって、非常に励みになる
うれしいニュースでした。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次