約1年ぶりに「ドクターズワイン会」の再開です。
再開直後がなぜか「リベンジワイン会」ですと。
なんでぇ!?
この1年間なにか恨み買うようなことでも
しましたかねぇ・・・
プレッシャーかかるなぁ。
1年前は「カリフォルニアワイン」で
怒涛の「バックスリーン4連発」で打ちのめさていますので
戦々恐々しております。
そして1発目から凄いのがきました。
シャンパーニュ3連発です。
「シャンパン3本それぞれの特徴と
それぞれのシャンパン・メゾンを当てよ!」ですと。
「死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン」だと
シャンパンを出題していただいたS様から
ヒントをいただいたので
奇跡的にも2本目の「ブランド・ノワール」
と思わしきシャンパーニュを
「エグリ・ウーリエ グラン・クリュ」と
的中したものの残り2本は惨敗!!
答えはなんと
「エグリ・ウーリエ」3連発!!
「え~!!いきなり、やられたぁ!!」
心が動揺して画像が乱れまくっています。
動揺が落ち着かないままお次の白ワインです。
「ミスター・ブラインド」のN様のワインです。
香りを嗅いでも、味わっても
なにもイメージがわきません。
「フランスワインだよ~ん」
と大甘なヒントもいただきながらも
「マルセル・ダイス」の
「アルザス・リースリング」が出ずに
大ハズシ!
大御所「マルセル・ダイス」が
答えられないとは・・・
そのショックが消えないうちに
また難問の白
一瞬「ローヌ系」のワインと思いつつも
出題されたのがニューワールドの
スペシャリスト「A」様なので
「カリフォルニアのヴィオニエ」と
答えたら、なんとまぁ
「ボーカステル」の
「シャトー・ヌフ・デュ・パプ・ブラン」
じゃありませんか!
「ルーサンヌ種」「マルサンヌ種」と
答えられたらカッコよかったのになぁ・・
(まぁ無理でしょうが)
しかし、まさか「A」様がローヌワインだなんて
アベノミクス恐るべし!」
(わかる人にしか、わからない・・)
ようやっと「ピノ」です。
ここはなんとしてもひとつ当てないと
今現在「一流ワイン愛好家」から
「普通ワイン愛好家」まで、落ちてますからね。
またしても「ミスター・ブラインド」&
「ミスター・ブルゴーニュ」Nさまから出題。
どこなのか全くイメージがわかずお手上げ
エチケットを見ると
な・な・なんとまたしても
「マルセル・ダイス」!!!
「アルザス」の「ピノ・ノワール」とは
思い起こせば一週間前、私のワイン会で
ブラインド出したのが
「アルザス・ピノ・ノワール」
「アルザスの借りはアルザスで返す!」
とばかりに返り討ちです、やられたぁ!!
へこむなぁ。
とうとう
「ワイン愛好家のそっくりさん」
にまで落ちてしまって、もう後がないです。
もう1本のピノは、
ブログのコメンテーター「ひげ様」
お~これは
「ノンフィルター&ビオ」
で、これはいただきとばかりに
「ズバリ!フィリップ・パカレ」
と即答も、答えはなんと
「プリューレ・ロック」
この当時はパカレが造ってたからと懇願して、
なんとか半分正解にしていただきました。
そして最後はボルドー2種
K様は秘蔵の1本を
これは素晴らしい熟成感。
すでにかなり酔っ払ってて、
しかもこれだけ打ちのめさ続けているのに
これは素直に美味しい!とわかります。
奇跡のヴィンテージ「1982年」の
「サンジュリアン2級」の
「シャトー・デュクリュ・ボーカイユだぁ!」
(こうなったら言ったもん勝ちだい!!)
答えは
「ラス・カーズ 1981」
惜しいような、全く惜しくないような
なんでもご子息様の
バースデー・ヴィンテージなんだとか
そんなワインを私のために
開けちゃっていいんですかんねぇ。
そしてトリはO様のワイン
過去にこのリベンジワイン会で
O様がご用意していただいたワインといえば
1回目「シャトー・ラトゥール」
2回目「オーパス・ワン」
3回目「シルバー・オーク」
と超王道。
そして今回も、
この女性的で官能的な味わいは
一口飲んで確信。
素晴らしいワインです!
「ズバリ!シャトー・マルゴー」
わ~い、終わりよければ全て良し!
「映す価値なし」にならなくてよかったぁ。
と安心していたら
ひげ様からおまけのデザートワイン
まったくお手上げで答えは
山形県「高畠ワイナリー」でした。
結局、いつもの「映す価値なし」に。
でも冷静になってワインをみると
物凄いワインばかり・・
皆さんもほぼ完飲です。
こんな凄いワインを
私のためにご用意していただいて
ホントに感謝・感激です。
グラスを片付けながら
どっと疲労感がおそってきました。
ブラインドって、いつも皆さんこんな過酷な
思いしてるんですかねぇ。(笑)
もしかして「ブラインド」って
ワインによる「体罰」ですかぁ??
“
コメント
コメント一覧 (2件)
楽しかったです!
何より素晴らしいワインを飲む機会で勉強になりました。
そして、かなり正解ににじみ寄る加島屋さんに脱帽でした。
というか、後半殆ど正解でしたし。
さすがです。
・・・ですが、Gakt様への道程はまだまだ遠いようで(笑)
ひげ様
ありがとうございました。
「当たって嬉しい、ハズれて楽しい
ドクターズワイン会」
スローガンのように
まさに楽しさ満開のワイン会で
ございました。
「正解」といっても
今回は皆様にかなり
僕に「当てさせてあげよう」という
優しさと愛情を感じるワインばかりでしたからね。
Nさま以外ですけど・・・