都内での定例のワイン会も
今回、節目の「50回目」
1998年より、年に2度の開催で
途中コロナの中断を余儀なくされましたが
あしかけ27年の歳月をかけて
ここまでたどり着きました。

私のワイン会は
「一流ワイン愛好家」ばかりなので
ワインの知識が豊富な方が多いのですが
この会は主催者が
「ワインをみんなで楽しく飲もう!」
がモットーなので
ワインの産地や生産者はおろか
ぶどう品種もいいところ5つぐらいしか
覚えてないんじゃないだろうか
27年もやっているのに・・・
今回はそんな方々に
少しは生産者の偉大さや
メジャーなワイン産地のお話をしながら
飲み比べてもらおうとワインをチョイスしましたが

やはり今更ながら
「猫に小判」はいかんともしがたく
「ブーズロン」を説明するのに
「DRC」というキーワードも通用せず
もちろん「ギガル」や「パプ」、
「ナパ・ヴァレー」は聞いたことがあっても
「オーパス・ワン」のある一等地「オークヴィル」は
「????」・・・
極めつけは
これまで何度もやってきた
「格付けチェック」
3000円と23000円で
その差、過去最大の「2万円」

3割、いやこの体たらくでは
半数が間違える人が出るかもしれないと
思っていたら、
20人中、正解者は僅かに5人!
絶句!
ここまで成長感がないを目の当たり
するとむしろ清々しい
最後はこのワインがはじまった
「1998年」産を締めくくる予定
でしたが、的中などするわけもなく
締まらないまま閉会

次回、51回目からは
基本に帰って、ぶどう品種からですかね


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