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ロワールの王道

 うちわ祭りも終わり、ようやく通常の仕事のリズムが
戻ってきました。
 今日は恒例のワイン勉強会に出かけてきました。
今回のテーマは「ロワールの白」。しかも「サンセール」
「プイィ・フュメ」といったソーヴィニヨン・ブラン種では
なく「シュナン・ブラン種」。 
 あまり飲む機会のないワインだけに、発見も多く、
中でもシュナン・ブランの王様「ニコラ・ジョリー」
の「クーレ・ド・セラン」。1996年ものなの
で本来なら熟成感が出てもいいとこなのに、ミネラル感
がたっぷりで若々しさを感じ、そしてものすごい凝縮感に圧倒されてしまいました。

 私が「いったい、いつが飲み頃になるの?」と
聞いたら、その中のひとりが「ヒュー・ジョンソンが
(有名なワイン評論家)永遠に熟成するらしい」と
教えてくれました。
 「ビオデナミの伝道師」としてカリスマ的存在の
ニコラ・ジョリーのワインを堪能させていただきました。
 そしてシュナン・ブランのもうひとつの魅力は
「コトー・デュ・レイヨン」と「ボンヌ・ゾー」の貴腐ワイン。もうこれは理屈なしに「エクセレンス!」という
余韻の長さでしたねぇ。
 大変、勉強になりました。

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