先週末のワイン会のテーマは
「ワイン専門誌・評論家高得点ワイン」。
R・パーカー氏をはじめ、評価誌が市場に
あふれているため、ワインに困ることはないのですが
今回は逆にありすぎて、あれやこれやと
考えすぎてしまいました。
いつもは参加される方の好む産地、生産者、味わいなどを
考慮しながらワインを選んでいるのですが
(とはいっても8割方同じメンバーさんなので・・)
最終的な結論として、選んだワインは
「普段、飲む機会の少ないワイン」ということに。
特にブルゴーニュのワインは、そこを決め手にしました。
まずは、旬なネタから
先月英国ロイヤル・ウエディングで使用された
英国王室御用達の
「ポール・ロジェ」で乾杯。
別段こちらは、めでたいことはありませんがね。
そしてお次は、今回初登場
「ワシントン州」の「リースリング種」。
続いてブルゴーニュの白ですが
前日までは、
「フランソワ・ミクルスキ」の「ムルソー」を
使う予定でしたが、当日の午前中に
「マルク・コラン」の「プティ・モンラッシェ」と
呼ばれている
「サントーバン・プルミエ・アン・レミリィ」の
待望の「2009年産」が入荷したため
急遽、変更しました。
そして最後まで悩んだ「ピノ・ノワール種」も
RWG(リアルワインガイド誌)で絶賛されている造り手
「アルロー」と「ロベール・シルグ」に。
(さすがにこの造り手を飲んだことのある方はいませんでした)
そして黒系ワインは
「アリアニコ種」100%の
「タウラージ・ラディーチ」の熟成モノ「1999年」と
得点的には、あの「ウニコ」「ピングス」を上回り
田崎真也氏が監修されている
「ヴィノテーク」でも高得点を獲得した
「スーパー・リベラ・デル・デュエロ」の
「ドミニオ・デ・アタウタ 2005」で
トリは、ほとんど飲む機会のない
(私のワイン会でも数年ぶりという)
貴腐ワイン「ソーテルヌ」の
「シャトー・スデュイロー 2002」でした。
ちょっと今回は
「一流ワイン愛好家」の皆様には
物足りなかったかもしれませんが
その分は、次回のワイン会まで
楽しみに待っていてください。
なお、次回はお祭りの役が終わるまで
ワイン会はしばらく、約3ヶ月ほどお休みです。
次回は8月末、
夏恒例の「シャンパンワイン会」を
予定しております。
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