大宮のワインバー「M」さんで
定例のワイン勉強会。
とはいっても今回は、勉強会の「統一テーマ」は無しで
新年会をかねて自分の飲みたいワインを持ち寄りとのこと。
ワインに合いそうなお料理とともに
まずはシャンパンで乾杯
初めて見た造り手、「ナタリー・ファルメ」
なんでも42歳の女性が造っているのだとか。
繊細なのかと思いきや、非常に芳醇で力強い。
RMシャンパーニュはこれだからおもいしろい。
お次のワインは、今日はフリーで飲もうというのに
いつものようにアルミ箔巻いてきちゃってる人いるし・・・
それならそうと、皆さんブラインド・モードに突入。
最初のワインは、なんだかこれといった特徴がない。
私はニューワールドかと思ったし、他の方も
少し暖かい産地のワインと言うのが多かった。
答えはブルゴーニュの「マコン」。
しかも私のところでも先月まで販売していた
「ドメーヌ・デュ・ビシュロン」の
「マコン・ペロンヌ」ではないか!
先日ドクターズワイン会でN氏の
「ヌマンシア」のことを笑っていたのに
今度は自分で墓穴をほってしまった・・・
2本目の「甲州」は何度か飲んだことがあってので
なんとなくわかりましたけど・・
1本目のハズシ方は納得がいかないなぁ。
さてここから、ひたすら飲みまくりです。
まず、「レミ・ジョバール」の
「ムルソー・プルミエ・ポリュゾ・デスー 1996」
バターやナッツに加えてかなりの熟成感がある。
そしてお次は、イタリアのスーパー・スター
「アンジェロ・ガイヤ」の
「カマルカンダ」
さすがにこれは世界基準というしかないです。
そして次は私が持参したワイン。
「シャトー・ル・ピュイ 1996」
私としては珍しくボルドーワインです。
テレビ版の「神の雫」の最終回で
最後の「第7の使徒」で使われたワイン。
400年間ずっと、ボルドーしては珍しい
「ビオデナミ」のワインだ。
「ガイヤ」の後だけに、余計にナチュラルな味わいに感じる。
フルボディ派の人には物足りないが
いくら飲んでも疲れない味わいは、結構好きな味わいだ。
そして、ボルドーワインの後にブルゴーニュ。
普通なら逆の出し方だけど、ワインが力強さをはなつ
「ジャン・タルディ」の
「ニュイ・サン・ジョルジョ・ブードット 1995」
ジャン・タルディのワインを飲むのは
15年以上ぶりだ。
新樽熟成のスタイルは今も変わらず
95年モノだというのに、まだ閉じ気味な感じ。
ニュイというよりヴォーヌ・ロマネ的な要素が
非常に強く感じます。
最後はこれでもかって感じのタンニンで圧倒してきた
「シャトー・ラトゥール」が南仏で造る「ヴァン・ド・ペイ」
「マリウス」
皆さんの持ってくるワインが個性豊かなので
楽しいながらも、とても勉強になりました。
しかし6人で8本はキツ過ぎる・・
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