引き出しを整理していたら奥の方から、
昔懐かしいソムリエ・ナイフが出てきました。
ドイツ製の「ドライザック社」のものです。
20数年前に買ったもので
1万円くらいしたのかなぁ?
試験用に購入したもので
これでワインを開ける特訓したのですが
とても固くて、「馴染む」というレベルまでいたらず
試験当日、不安をかかえていたら
ワイン・スクールの顔馴染みさんが
「こんなに固いんじゃ、折るぞぉ!」と
使い込んだ「ヘンケル」のナイフを貸してくれたので
結局、使わず仕舞い。
その数年後は、フランスに行った時に
ショップでまとめて数本購入していた
「シャトー・・ラギョール」を十数年愛用していました。
(確かこれは半値の6千円ぐらいだったかも)
そして昨年、ソムリエMさんからフランスのお土産として
いただいたソムリエ・ナイフがラギョールを凌ぐ使いやすさで
それまでは年間、何本かボキッと折っていたコルクを
これになってからは、ほとんど失敗しません。
昨夜、久々に「ドライザック」を使ってみましたが
折れそうになるわ、手が真っ赤になってしまうはで
私はとても「弘法」のレベルではありませんが
やはり「筆は選ぶべき」かもしれません。
なにか昔のアルバムをひろげたような瞬間でした。
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