試飲会3連戦の初日。
まずは午前中、日本酒のきき酒に出没。
不況に加えて、日本酒離れと言われる昨今
各蔵元さんもかなり工夫されています。
少量づつの仕込みで限定商品を
次々に繰り出しています。
もう説明の必要がないほど知名度もあり
かなり古くからの大御所蔵ですが
ここに、掘り出し物がありました。
幻の米「菊水」(五百万石米の親米にあたるそうです)を
300本だけ仕込んだ贅沢な「純米大吟醸」です。
しかも価格は3千円ちょっと。
蔵元さんも「これは本当に掘り出し物ですよ」
と言うのも頷けます。
少し暑さも我慢できる程度なので
山手線ひと駅分を徒歩で、次のワイン会場に移動。
ホテルの広い会場もすでに超満員。
しかもアイテムは200アイテム近くあり
これはとても最後まで集中できないなと
まずはぐるりと一周並んでいるワインを下見すると
「有料試飲コーナー」を発見。
並んでいるワインを見ると
「お~!今、飲んでみたいイタリアワインばかりだ」
ということで、迷わずここでじっくりと試飲・・・
のはずが、あまりの美味さに
「試飲は吐き出す」という自分の信念をあっさりと曲げ
飲んじゃいました。
特に素晴らしかったのが
「ブルーノ・ジャコーザ」の「バルバレスコ」
(他の人もこのワインを一番注文していた)
伝統的ワインのNo.1生産者。
あと10年ぐらいしないと本当の飲み頃には
ならないんでしょうが、やはり王道、
うなっちゃいますね。
こんなワインばかり飲んじゃったので
その後の試飲の気力ゼロ。
「明日もあるさ」と急に自分に甘くなって
こうなったらと仕上げにシャンパンまで
飲み干して、会場を出ちゃいました。
こんなんでいいのだろうか・・・
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