都内でワイン会を開いているメンバーから
この時期恒例のプライベートの飲み会のお誘いです。
場所はいつもの新宿を飛び出して
御徒町と秋葉原の中間で、場所を人に説明するのが
難しいほどの奥まったところ。
今日のメインは「穴子の天ぷら」です。
どうしてこんな場所を見つけたのかと訊ねると
このメンバーの中に都庁の職員の方がいらして
専門は「都市開発」。
昔、市場だった秋葉原駅前を今のように整備するため
数年前、ずっと秋葉原の事務所につめていたころ
この天ぷらやさんを見つけたんだそうだ。
10人も入ったらいっぱいの狭さ。
まさに「穴子の寝床」じゃなかった「鰻の寝床」状態。
お世辞にもおしゃれとはいえない店構えと店内。
しかし下町情緒にあふれて、私にはぴったり。
店内に入ると「20歳」になる猫に迎えられた。
店主いわく「もう人間じゃ100歳超えだよ」って。
お通しに出たのが珍味
「穴子の肝」。
メニューにないもので通常のお客様には出していないんだそうだ。
当然、1匹に1個なので、こんなつまみ出してもらえるなんて
さすが常連さんたちです。
そしてメインの「穴子の天ぷら」に「白焼き」。
持参した日本酒(なんと酒の持込まで可)で舌包み。
しかもめちゃ安~い!!
こんなお店自分の地元にでも
あったらなぁ・・
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