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「満点」いただきました。

先週末は定例の都内でのワイン会。

ここのワイン会は、私のワイン会とは全く別モノと
いってもいいコンセプトで企画されているワイン会です。

「ワインはみんなと楽しく飲む!薀蓄は二の次」
(ワインを楽しむための原点ですよね)

主催者のこんな呼びかけに楽しい仲間が
いつも大勢集まってきます。
私も10年以上の付き合いの方がたくさん出来て
ワイン会というと多少の緊張もするのですが
ここは全くの「ノー・プレッシャー」で
私自身もワイン会に行くというより
友人に会いに行くという感覚で楽しみにしているのです。

毎回、主催者から「今回のテーマはこれで」と『お題』を
いただき、それによってワインを決めています。

といってもいつもとっても「ゆる~い」感じのお題なんですけど
今回に限って「最新EUワイン事情」というお堅いテーマ。
いったいどうしちゃったの?と戸惑いつつも
それなら、初めて「薀蓄モード全開」でワイン会やってやるか!
と、マジメに、1本づつテーマを入れ込んでワインを厳選。

1  ロジャート・グラディ・グラン・キュヴェ 2004

ヴィンテージ・シャンパーニュ同様「48ヶ月熟成」させた高級カヴァ

2  フリッツ・ハーグ・トロッケン 2007

この前、試飲会で見つけてきた
「フリッツ・ハーグ」の辛口ドイツワイン。

3  ブルゴーニュ・シャルドネ 2005
     

「ネゴシアン」ワインを確率した「ヴァンサン・ジラルダン」

4  ボジョレー・ヌーボ- 2009

「自然派ワイン」といったらこの人
「マルセル・ラピエール」

5  ブルゴーニュ・ピノ・ファン 2007

ブルゴーニュでこのぶどう「ピノ・ファン」を
熱心に取り組んでいるのはこの人
「ロベール・アルヌー」。このヴィンテージからは
「アルヌー・ラショー」に。

6  バルベーラ・ダルバ 2007

イタリアワインの巨匠であり「イタリア優秀生産者」
に輝いた「ブルーノ・ジャコーザ」

7  プリミティーヴォ・サレント・ブリアコ 2003

イタリア「土着品種」からは「プリミテーヴォ」

8  シャトー・モン・ペラ 2007
     

ボルドーに数々の「シンデレラ・ワイン」を誕生させた
「カリスマ・ワイン・コンサルタント」『ミシェル・ローラン』

9  フロール・ド・ピングス 2006

そして最後は「プレミアム・スパニッシュ・ワイン」

ここのワイン会には、ひとつだけルールがあって
価格にかかわらず、自分の好みでワインを採点。
「最低1点」、「最高5点」の5段階評価をいたします。

「薀蓄」攻勢が影響したのか
今日はどのワインも評価は高め。
そして最後の「フロール・ド・ピングス」には
25名全員が「5点満点」という
13年に及ぶワイン会の中で初めて快挙(?)

気分よく帰る途中
「そういえばこの時期は恒例のX’mas
イルミネーションやっているんだっけ」
立ち寄るも

ほとんどカップルばっかり。
おまけに3組も
「シャッター押して下さい」
頼まれる始末。
よっぽど人のよさそうか、さびしげな人に見えたんだろうなぁ・・・
ひとりとぼとぼ「新宿湘南ライナー」で帰宅するので
ありました。

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