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世界一の花火

先日、新潟銘酒『久保田』を取り扱う
県内の酒販店の仲間達15人と
新潟県の「片貝花火祭り」に出かけてきました。

「片貝町」(現在小千谷市)が
毎年9月9日、10日の2日間に渡り
開催している
「長岡」、「柏崎」と並ぶ有名な花火です。

なぜ、片貝花火を見ることになったかというと
1年前、「朝日酒造」さんへ蔵元見学に行った際
H常務さんが、
「来年、還暦のお祝いに同級生達と祝砲をあげる」
という話を聞きつけ、それではみんなで駆けつけよう!
ということで盛り上がって実現したのです。

ほぼ1年前から計画したにもかかわらず
桟敷席と宿泊施設を確保するのが
なかなか大変でした。
(現地で行ってみて、わかったのですが
車のナンバーがほぼ全国といった感じでした)

我が町にも8月に花火大会が行われるのですが
花火のスケール、イベントのスケール
すべてが大迫力でした。

まずは花火の大きさ。
我が町では「7号玉」「10号玉」が主流ですが
ここでは、ほとんどが「尺」という大きさ。

最大の目玉は
「世界一の花火・4尺玉」です。

4尺といえば直径120センチの玉で
直径800mの大輪になります。

一番、驚いたのが片貝では花火は
神に「奉納」するものなので
花火を上げるのが、我が町では「企業」さんという
ことになりますが、ここではほとんど「個人」や「仲間」。
「結婚」や「出産」のどのお祝いことばかりじゃなく
「十三回忌」などにも花火を奉納するのです。

7時半から始まって10時半過ぎ
ほとんどノンストップ。
2日間で15000発の花火が打ち上がります。

この大きな桟敷席表といい

まるで新聞のようなプログラム
(現地では「番付表」と言っていた)

4尺玉が打ちあがったときの
「音」、「風圧」では一瞬、体が浮き上がったほどでした。

是非、皆様も片貝花火を一度
体感してみてください。

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