またまた馬の話で恐縮です。
「アグネスタキオン急死!」
先日、新聞に大きい文字で
(と、いっても一般紙には出でないですけど・・
もちろんスポーツ新聞)
記事を目にした時には
一瞬、声を失った。
競馬に詳しい人なら、
いまさら説明するまでもないですが
「競馬は血が走るスポーツ」
どこかの世界の「世襲」とは
全く次元が違うのです!
「血統」には逆らえない
世界なのです。
日本の競馬に革命を起こした「大種牡馬」
『サンデーサイレンス』の、
その血を受け継いだ子供達が
数々の名馬として好成績を残し
引退後は種牡馬としても
期待通りの子供たちを誕生させています。
サンデーサイレンスが亡くなった後は
その子供たちに期待がかかり
特に「アグネスタキオン」は
「ポスト・サンデーサイレンス」の一番手でした。
現役時代も「3冠馬」確実!と言われながら
不治の病、「屈腱炎」を発症し
ダービーを前に引退。
まだ11歳(人間でいえば40過ぎくらい)
働きざかりです。
競馬関係者のショックはいかばかりか。
「競馬」も「ワイン」も「血脈」。
代々、そのDNAが受け継がれていくのです。
今週末は、春競馬の最終章
春のオールスター戦
「宝塚記念」
そこにアグネスタキオンの子供で
昨年のダービー馬
「ディープスカイ」が登場してきます。
「弔い戦」に勝って
競馬の最高峰レース、
フランス「凱旋門賞」に挑戦してもらいたいものです。
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