熊谷在住で大宮でワインバーをなさっているソムリエＭさんが来店された。
先週から１週間、単身でフランスに行ってらして
今朝、帰ってきたばかりでお土産を届けにきてくれました。
ボルドーとブルゴーニュに行き
ボルドーでは
「ラフィット・ロートシルト」
「ムートン・ロートシルト」
「ラグランジュ」
「レオヴィル・バルトン」
「ランゴア・バルトン」
ブルゴーニュでは
ジュブレイの
「ドルーアン・ラローズ」
サヴィニ・レ・ボーヌでは
日本人の方と結婚された
「シモン・ビーズ」
ヴォーヌ・ロマネの
「ジャン・グリヴォ」
そして
「ＤＲＣ」
とまわって来たそうです。
（もちろんすべて事前に予約をとったそうですが）
ラフィットでは、ちょうど「卵白」で
「清澄作業」をしているところだったらしく
なんと卵を８０００個も使うんだそうです。
「黄身」はどうするかって？
ケーキ屋さんに売るで全く損はないんだそうです。
樽から「０６」「０７」「０８」を試飲させて
いただいたそうですよ。
そしてＤＲＣでは
衝撃の話を聞いてきたそうです。
「ロマネ・コンティ」の
畑を見ると、木の植え替えが行われているところがあり
そうなると、絶対本数が限られているのに
それ以上のワインが出まわっているそうだ。
ということは「ニセモノ」があるということ。
現に中国ではまだ出ていないはずの
「０７年物」が出ているそうだ。
「買う時は気をつけたほうがいいですよ」
と、Ｍさんにアドバイスされたけど
ロマネ・コンティなんか買えません・・
帰りのリオン空港では集団泥棒に
あったそうで、パスポートはじめ
すべて盗られたそうです。
大使館から緊急でパスポート無しで
帰国の処置をとってもらって慌しい帰国。
ただ「ファースト・クラス」にしてもらったそうです。
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