今週からいよいよ年末の「有馬記念」まで秋競馬の
開幕です。
という趣味の話なんかじゃなくて
本格的な「試飲会」シーズンがはじまります。
秋は「日本酒」の試飲会も加わるので、とにかく
忙しい。
1日に3ヶ所もまわらなければならない日も
あるくらいで。
この秋の一発目は
「ブルゴーニュワイン試飲会」
某有名ブルゴーニュのドメーヌを多く扱う
インポーターさんとあって会場の
帝国ホテルは開始早々、大勢の人だかりが
できていた。
100アイテムもあるので
あまりひとつひとつに時間をかけて試飲は
できないのだが
ブルゴーニュ試飲会の時には
ひとつひとつに時間をかけて
「テロワール」について細かく質問している人。
そういう人がいるんですよねぇ。
最後の1本までそのテンションで試飲するのかなぁ。
僕の秋の試飲会の主な目的は
まず①「頒布会用」ワインを見つけること
次に②「店頭販売」する新着ワインを
みつけること
③「ワイン会で使用するワイン。
年末ワイン会用のゴージャスなワインや
特にブラインド・テースティングなどで
おもしろそうなワインを見つけること」
そんなわけで、じっくり飲むよりまずは
「第一印象」
そして一回り飲み終えたたら、気になったワインを
もう一、二度、確認の試飲をしています。
今回は
「新着の2006年ヴィンテージ」
がテーマでしたが
過去最高の呼び声高い「2005年」に比べると
やはり、スケールの点では少し劣るような感じですが
全体的にバランスのとれた味わいのような
気がしました。
特に白ワインは
大御所「ルフレーヴ」と
その醸造長のドメーヌ「ピエール・モレ」
そして近年絶好調の「マルク・コラン」は
素晴らしい出来だったし
(個人的にはマルク・コランが一番美味しかった)
赤では当然といえば当然だけど
「ジャン・グリヴォ」は
どのヴィンテージを飲んでも印象深い味わいでした。
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