この数字はいったい何か?
もちろんソフトボール上野投手の投球数では
ありません。
答えはワイン会で使ったグラスの数です。
自分のワイン会で「200」を超えることは過去にも
何度かありましたか
連日となると初めての経験。
初めてづくしでもうひとつ言うと
「2日で3つのワイン会」
という超ハードな体験もさせていただきました。
3つとも「お医者ちゃま」に頼まれた
ワイン会だったのですが
その中のひとつは、
「飲んだワインと飲み手のギャップの差」が
激しい強烈な印象の残るワイン会でした。
あるドクターが自分の送別会に
お世話になったお礼に豪華なワインを
ふるまったのですが
ワイン好きで詳しいドクターが喜んで
飲んでいただいたまではよかったのですが
ワインを初めて飲むような「看護士」さんや
「スタッフ」は
「ドンペリだぁ!」
これくらい知っていたとしても
「クリュッグ」だの
「ルフレーヴ」「コント・ラフォン」
「ジョルジュ・ルーミエ」「アルマン・ルソー」
「ラス・カーズ」・・・
などと言われてと当然知らないわけで
「クリュッグ」を飲んでも
「よくわかんないけど、飲みやす~い」
天下の「ルフレーヴ」さんには
「すっぱ~い」
「ラス・カーズ」にいたっては
「しぶ~い」
ワインを注ぎながら
「すぐに飲まないで、グラスをスワリングして
香りを楽しんでから飲んでくださいね」と
アドバイスし、スワリングを伝授すると
回し方をしくじり、ほとんどこぼしちゃうし・・・
「ワインは知らなくても楽しめるけど
知ると一層楽しい」
これは20年前、僕がワイン教室に通った時の
「キャッチフレーズ」だったけど
まさにこの言葉がぴったり。
そういう僕も20年前にワイン教室に
ワインのことなど何もわからず行き始めた頃
みんな1本づつ持ち寄ってのパーティーの時
某航空会社のスチュアーデスさんが
「ペトリュス」を持ってこられて
皆が大騒ぎしている時に
全くどういうワインかわからなったもんなぁ。
もちろん味も覚えていないし・・・
帰ってきて空き瓶の山を見た時
いつもならスポットライトを浴びるはずの
今日のワイン達もちょっとかわいそうに
みえたなぁ。
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