10年以上続けている東京のワイン会の主催者
Oさんからプライベートなワイン会のお誘い。
いつもの僕が仕切ったワイン会ではなく
「僕も一緒に飲み、且つ一人一本ワインを持ち寄り」と
いうワイン会。
いつものワイン会なら「テーマを決め」、
ワイン選びに「起承転結」や時には「オチ」までいれて
ワイン全体にストーリー性を持たせるのですが
今回だけは当日にならなければ、どんなワインが
集結するのかまったくわからず、僕が進行するにも
「そのワインの情報を全く知らないワインばかり
集まったらどうしょう・・・」と不安を覚えながらの
参加です。
まずは自分のワイン選ぶ。
こうした場合どうするか
「自分の飲みたいワイン」もしくは
「誰も持ってこないようなワイン」
迷った末、後者を選択。
参加人数は13人だそうで。
「7~8割は赤ワインで一人か二人、泡で
一人くらいシャルドネ種だろうから
自分はソーヴィニヨン・ブラン種かなぁ」と予想。
さて当日、ひとり遅刻のままワイン会開始。
この時点で「泡モノ」は「ゼロ」
僕を含めてもうひとりソーヴィニヨン・ブラン種系が
あったため、これで乾杯。
遅れてきた人が唯一「泡」を持参で
また改めて「乾杯」。
「泡持って来るんだったら遅刻してくるなよぉ!」と
野次が飛んだが、ともかく「泡」があってよかったぁ。
さてこれから「7~8割」と予想していたとおりの
赤ワインが続くのだが、ここで信じられないことが
なんと1本「豪州シラー種」を除いて
全て「カベルネ・ソーヴィニヨン種」なのだ。
この10年間ワイン会で様々なワインを飲んで
きたけど、あまり冒険をしないで無難な選択として
購入する場合は、やっぱり「カベルネ」なのかなぁ・・・
ちょっと消費者心理が勉強になりました。
終了間際、主催者のOさんが今回このワイン会は
僕に対して
「ワイン会が10年も続いたお礼と慰労をかねて」
との企画だったこ、
そしてOさんが自ら焼いてくれた陶器を
プレゼントしていただいちゃいました。
これでビール飲むと泡がきめ細かくて
旨いんですよ!
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
“
コメント