昨日の「yahoo」ニュースのトピックスに「ワインの帝王
を批判する評伝」という記事が目に飛び込んできた。
その内容によるとロバート・パーカーは
「飲んでもいないワインに評価」をつけたり
「接待を受けたシャトーに高得点をつけている」
とのこと。
パーカーの助手を8年間つとめた方が解雇された
腹いせに出版されたというのが大方の見方だ。
これは、この本の存在がなくても以前から
言われていたことだし、こんな不正だけではなく
現在のワイン造りにおいて
「消費者」よりも「パーカー好みの味わいを造る」
生産者が少なくないことが問題かもしれない。
「出る杭は打たれる」というけど
こんなことぐらいでは「帝王」の座は揺るがないだろう。
ワイン好きなら「ロバート・パーカー」は誰でも
知っているが、ネットのニュースになるほど
もはや、この人の影響力は大きすぎるのだ。
私たちがしっかりとした目でワインと向き合えば
いいのではあるが、ロバート・パーカーの評価
一番頼りにしているのは僕かもしれないなぁ・・・
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