やっと梅雨も明け、夏本番。
最近めっきり「メタボ」が自覚できるような体型になり
「有酸素運動」でもしようかなと
「ウォーキング」やら、はては「ビリー」までも
頭にはよぎるが、仕事から帰った途端、
体が勝手にビール瓶の栓を抜いており、それでは
当然終わらず、よく冷えたスパークリングやら
白ワインやらを飲んでしまう今日この頃です。
8月に入った今日、一通の手紙に電気が走った。
15年近くも取引をしていた都内の地酒問屋さんが
今月で廃業するという通知だった。
私の店の品揃えの中でも
「浦霞」
「酔鯨」
「大七」
「土佐鶴」
そして
「シャトー・タケダ・キュヴェ・ヨシコ」などなど
スポットで仕入れたものも含めて
多くのアイテムをお取引させていただいたし
試飲会においても都内の有名・酒販店さんも
参加されていた問屋さんだけに
ただただ驚きである。
この問屋さんだけの問題だけでなく
業界全体の問題なのかもしれない。
「日本の文化」であり、今後さらに次の世代にも
伝えていかなければならない「日本酒」の
こういった事態は、厳しい限りだ。
今日のこの通知を見て
「美しい日本」もいいけど
もっと身近な「食」について
自分も含めて磨いていきたいと思った。
今日は「とりあえずビール」はやめて
日本酒で乾杯だ。
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