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ベストセラー作家(?)

「おりがみ」はこの1年ほど静かなブームになっている
ようです。
何冊か同様の「おりがみ」本が販売されていますが

「山と渓谷社」から発売されている
「大人のおりがみ」の作者は、なんと熊谷出身
なんですよ。

江原さんとおっしゃって、10年前くらいは
よくワインを買いにきていただいていました。

その江原さんが、約1年前に熊谷の市報に
「子供におりがみを教えている」という記事で
紹介されていて、それから数ヶ月たった後
暫くぶりに来店いただきました。

 「市報に出てたね。」

という話からおりがみの話になり、

 「今度、おりがみの本を出すんですよ。
 しかもすべてお札で作ったおりがみ。」

その時は、なんとなく聞いていた話がジワジワと
その人気が広がり、その後も何度か来店いただいて
いたのですが
今日の江原さんの話によると

「山と渓谷社」始まって以来の10万部を刷った
とのこと。

今までの最高が「椎名誠氏」の6万部というから
凄いことのようだ。

今年「芥川賞」を受賞した「青山七恵」さんには
知名度ではかなわないけど、江原さんやるなぁ。

新作のおりがみも見せていただいた。
江原さんのは「お札作る」ということと
「ダジャレが効いたネーミング」が最大のミソ。

見せていただいた2作品は
ひとつは2千円札の「小槌」の形と
1万円札の「スルメ」の形。

「ネーミング?」はと聞いたら
 「うちでの小渕」と
 「学問のスルメ」だそうです。
あっ!なるほどね・・・

来年は印税の収入のための税金がくるので
印税は入っても使えないなんていってました。

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