今、渡仏しているインポーターさんから今年の作柄
に関してメールが届きました。
「今年のフランスの気候状況は、異常だそうです!
特に北部のシャンパーニュ、アルザスは、例年より
1ヶ月も生育が早く、通常6月中旬に花が咲くものが
5月中旬には開花したそうです。
芽や枝の伸張が著しいので畑仕事は大変ですが、
今年のワインは素晴らしいものが出来そうだ」
とのことです。
一ヶ月も早く開花するというのは地球温暖化に
よるものなのでしょうか?
私がワイン・スクールで学んだ頃は
「シャンパーニュ」や「ドイツ」ではぶどう造りの北限
ということが常識となっていましたが
これからさらに数年後、ワイン分布に変化が
生じることになるのでしょうね。
特に私の好きなブルゴーニュにはどんな影響が
出るのでしょうか。
2003年に見られるような白ワインの失敗(?)
(ぶどうが過熟したため私は03年のシャルドネは
ほとんど仕入れませんでした。)
といって2005年のようなスーパー・ヴィンテージに
なっても高騰するので困りもんですが・・・
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