今年も残すところ後5日。
今年の12月は「飲酒問題」の影響を受けてか、
忘年会などもおとなしめで、飲食店も過去に無いほど
静かな12月のようです。
この時期は日本酒の需要も一番多い時期なのですが
こんな時に、地酒問屋さんから悲痛な連絡が
入りました。
宮城県の地酒
「雪の松島」が
今年いっぱいで蔵を閉じるそうです。
「雪の松島」といえば、一時
「日本一辛い酒」、「とびきり辛い酒」で有名になった
「日本酒度プラス20」で
人気を博した有名蔵です。
そんな蔵元さんでさえも長い歴史にピリオドを
打たなければいけない、この厳しい状況はとても
ひとごとではありません。
「日本酒の文化」は「日本人としての文化」でも
あると思うのです。若い人も含めて
お酒の持つ文化を伝えなければ・・・
考えされる一日となりました。
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