先週末のスペシャルな
ワイン会のご報告。
ソーシャル・ディスタンスをとって
席を配列し、窓も開けて換気に
気を配っての開幕です。
まずは「9人」しかいない
「3つ星」シャンパン・メゾンのひとつ
「ジャクソン」から
「リューディ」物の「シャン・カン 2005」
「グラン・クリュ」、「アヴィーズ村」の
シャルドネ100%らしく
ミネラル感と上質な酸味が全面に出て
そして厚みもあり、1本目としては
素晴らしい味わいです。
もう1本のシャンパーニュは
「ドゥ・ヴィノージュ」のフラッグシップ
「ルイ・15世 1995」
現行ヴィンテージは「2008年」が
市場に出ているようですが
ことらは25年熟成。
シャルドネの上品さと
ピノ・ノワールの骨格の力強さが
見事にまとまっていて
泡の力強さは、ほぼ無くなっていますが
余韻の長さ、深さはハンパないです。
う~ん、極上の白ワインを
飲んでいる感じですかねぇ。
そして唯一の白ワインは
「ムルソー」の直球ド真ん中
「コント・ラフォン」
「2009年」という良い年のワインでしたが
かなりの熟成感と溶け込んだ味わいが
感じられました。
しかし、ムルソーを一口飲んで
またシャンパーニュに一口戻ると
完全にシャンパーニュの余韻が力強い。
シャンパーニュ → 白ワイン ではなくて
白ワイン → シャンパーニュ という
飲み方が良かったかもしれないです。
長年の固定観念で凝り固まっておりました。
何事も柔軟にいかないとですね、
後半戦の赤ワインはまた後日に。
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