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自己満足のはずが・・・

先週末の定例のワイン会

今回のテーマは

「マツコの知らない世界」調に言えば

「一流ワイン愛好家も見抜けないブラインドの世界」

ということで

ブラインドでお決まりの

「ぶどう品種」当てや
「産地」当ては無しで

ワインも質問も「おたく系」に

まずシャンパン

問題「この2本は同じ生産者か同じぶどう品種か?」では

ブルゴーニュの「仲田晃司」氏が
シャンパーニュの盟友「シモン・ドルヴォー」の
ところで本格的にシャンパン造りをしている

「ルー・ベアディトゥディネム」の

「ブラン・ド・ブラン」と「ブラン・ド・ノワール」の違いに

参加者の半数が違う生産者のシャンパーニュと
感じたようで、一問目からブラインドのハードル高し

お次のブルゴーニュのシャルドネ

問題「次の3本は同じ畑の生産者違いか、同じ生産者の畑違いか?」で

「プティ・モンラッシェ」と評価されている
「サントーバン・プルミエ・クリュ・アン・レミリィ」の3本揃えに

またもや半数の方が間違え。
さすがに今日は正解率が低い

ピノ・ノワールに関してはさらに問題がマニアックとなり

問題「次の2本の違いは、畑の標高の高さの違い、醸造家の違い、熟成方法の違いのどれ?」では

オレゴンの「イヴィニング・ランド」の同じワインのヴィンテージ違いなのですが

2013年は「ムルソー」の巨匠「コント・ラフォン」が造っているのに対し
2014年は醸造家が「サシ・ムーアマン」に変わっておりました

さすがにこれは一流ワイン愛好家でも
とうとう正解者が1割というありさま

最後のブルゴーニュ・ピノは

問題 「次の同じ生産者のプルミエ・クリュの違いは、
     畑の標高の高さの違い、醸造家の違い、熟成方法の違いのどれ?」

「ヴォルネィ」の生産者「プス・ドール」の
「ヴォルネィ・プルミエ・クリュ・カイユレ 2016」の同じ畑で

熟成を通常のオーク樽のモノと古典的な「アンフォラ(壺)」で
熟成させたものの違い

もはやテースティングレベルでは見抜けない超難問ですよ。

一流ワイン愛好家から怒りや罵声を覚悟で
今回、このマニアックなブラインドを企画したのですが

「よくこんなワインを見つけた!」とか
「設問の作り方が素晴らしい」とか絶賛されてしまいました。

ブルゴーニュグラスも約100脚の総動員した甲斐もありました。

これに気をよくして
またいつか忘れたころに企画してやろうと
怪しいワインのコレクションに
励みたいと思ったのは言うまでもまでもありません。

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