第134回目のワイン会のテーマは
鉄板ネタの
「フランス vs 新大陸」
と、いきたいところなんですが
最近、一流ワイン愛好家にまったく
歯が立たない状態なので
少しワインの範囲を広げて
「フランス vs それ以外」
と揺さぶりをかける作戦に
まずは「泡」対決
シャンパン 「スティーラン」と
イギリス 「ディグビー」では
やはりほとんどの方が
シャンパンは間違えません。
しかも、おひとりはズバリ
「イギリス」まで正解。
自分で出しておいて言うのも変ですが
なんで当たるんだろう?
お次のシャルドネは
「シャサーニュ」の超王道
「ミシェル・ニーロン」と
北イタリア
「フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア」の
白ワインのスペシャリスト
「ヴィエ・ディ・ロマンス」
これまたどっちがブルゴーニュワインかは
ほとんどの方に当てられてしまいますが
もう一方のワインには
「南ア」や「日本」「豪州」の
新大陸系と、こたえる方が多かったのに
ただおひとり
一流ワイン愛好家でイタリアワイン通の「S」さまから
「これは、フリウリのワインだぁ!」
と、ピンポイント解答。
まさにドンピシャ、鳥肌ものの
神テースティングであります。
当然、一同から拍手喝采のあめあられ
ここまで見事に当てられると
私も気持ちいい~
「ブラインド王」の「N」様も「S」様に
最敬礼(?)であります。
ピノ対決は
まったく最近は「仏 vs 新大陸」は
勝負にならないので
「ブルゴーニュ対決」で
「ヴォーヌ・ロマネ村」出身の
「ミシェル・グロ」と「ジャン・グリヴォ」
そしてカベルネは
「シャトー・ラグランジュ」と
スーパー・トスカーナ「トゥア・リータ」の
「ジュスト・ノートリ」
どれもこれも当てられ放しの
やられたい放題。
そして「あっぱれ!」な
テースティングに今後、ナニ対決にするか
グラスを片付けながら頭をかかえしまったのは
言うまでもありません。
“
コメント