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様変わり

ブルゴーニュ専門インポーターの
秋の試飲会に出席。

ブルゴーニュの超一流生産者を抱える
ブルゴーニュのTOPインポーターさんです。

かつて私の店を担当していた「I」さんが
遂に社長さんに就任。
(彼が担当していたころ、「ルフレーヴ」や「デュジャク」など
まだとても安かった頃、どっさり購入しておけば今頃は・・・
などと夢物語を妄想してしまいしまいます)

その頃は、ほぼ全アイテムがブルゴーニュワインで
「プルミエ・クリュ」や「グラン・クリュ」まで網羅されておりましたが
昨今の高騰ぶりや、そもそも入手難の状況では
とても無理な話。

というわけで、最初はマイナーな産地から始まって
ニュージーランドワインへと

フランスに移り、「ジュラ」や「ロワール」となり
40アイテムを過ぎたところで
ようやくブルゴーニュ。

それでも「シャルドネ」「ピノ・ノワール」を合わせて
30アイテム程度で、その後、「ボルドー」「ローヌ」となり
ブルゴーニュは全体の「4分の1」程度、
ワインショップだけでなく、レストランにとっても
そして消費者の皆様にとっても厳しい時代になりましたねぇ。

そんな中、本日の「ベスト3」ワインを選出してみました。

第3位
「シャンボール・ミュジニー ジャン・ジャック・コンフェロン」

「シャルル・ノエラ」の系譜であり、赤果実系の美しい味わいは
両隣の大物生産者の、2万円超えのワインに挟まれていても
負けていなかった。

第2位
「リッポン・エマズ・ブロック・ピノ・ノワール」

ニュージーランドの「5つ星」生産者「リッポン」のTOPキュヴェ。
2万円するが、ち密な味わいは余韻がいつまでも続いた。
ワイン会で、一流ワイン愛好家を悩ます1本

第1位
「コトー・ブルギニヨン ベルトラン・アンブロワーズ」

通常「コトー・ブルギニヨン」は
「ピノ・ノワール種」と「ガメィ種」の混乗で造られますが
「ベルトラン・アンブロワーズ」は「ガメィ種」の樹を
引っこ抜いて全て「ピノ・ノワール」にしたそうで
「ピノ・ノワール種」100%の
「コトー・ブルギニヨン」。
しかも価格が、3800円  税込み、4180円
と、このブルゴーニュ高騰の中で激安価格!
それでいて、親しみやすい柔らかな味わいで美味かった!

番外編
会場となった「帝国ホテル」の「バケット」
試飲するのに最高に合うバケットで
5アイテムほど飲むと、考え込みながら1枚、また1枚と
自然に手が伸びてしまい、結局、1斤近く食べているのでは
なかろうか。
久しぶりに酔いよりも腹がいっぱいになった試飲会でした。

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