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秘密兵器

例年なら上半期を締めくくる
ワイン会の開催時期なんですが
スケジュールが取れなくて今年は
年末ワイン会のみになりそうです。

その年末用のワインも
徐々にラインナップが固まりつつある中で
10年越しにインポーターにラブコールを送っていた
ワインが本日、奇跡的に入荷してきました。

「クメウリヴァー・シャルドネ・マテス・ヴィンヤード」

ニュージーランドのワインで
昨年の天皇陛下が英国への訪問の際
チャールズ国王が公式晩餐会で供されたワインとしても注目を集めました。

そもそも「マテス・ヴィンヤード」が大注目され
日本への入荷も超限定になったしまったかというのは

2015年にロンドンで開催された「パリスの審判」ならぬ
「ロンドンの審判」のブラインド・コンテストで
トップ評論家が審査する中
(「ジャンシス・ロビンソン」「ニール・マーティン」「スティーブン・スパリュア」)

「ルフレーヴ」「ソゼ」「コント・ラフォン」という
ブルゴーニュの超一流生産者を打ち破り完勝したからなんです。

2日前のワイン・ジャーナリスト「山本昭彦氏」のコラムでは
この「クメウリヴァー」が取り上げられていて

「クメウ・リヴァーはニュージーランドを超えている。白ワインの帝王といえば、ルフレーヴをはじめとするブルゴーニュのヴィニュロン(栽培醸造家)たちを思い浮かべるだろうが、クメウ・リヴァーは同列に並んでいる。
世界のシャルドネの頂きに立つワインであることは間違いない。」 と、紹介しています。

年末ワイン会で、一流ワイン愛好家の皆様がブラインドで
悶絶する姿を思い浮かべると
自然と笑みがこみあげてしまうのは、言うまでもありません。

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