昨夜は40年来のお付き合いのある
「M」君と「R」ちゃんが還暦を迎えたので
「還暦祝い」をセッティング。

出会った当時「M」君はまだ大学生
今では様々な要職に就き、肩書も多方面に
そして今年は「うちわ祭」の「大総代」も勤めていて
日々、超多忙の中、参加してくれました。

お祝いのシャンパーニュ2種
ひとつはロゼの王道
「ビルカール・サルモン」

そして英国王室御用達シャンパーニュの定番
「ポール・ロジェ・ヴィンテージ」

一同 「飲みやす~い!」
私 「・・・・・」
普段、一流ワイン愛好家の猛者の方々を
お相手にしてるだけに
この「飲みやすい」というほぼ無反応状態に
「こういうリアクションが普通なんだよなぁ」と
自分に言い聞かせながら、お次の白へ
「M」君は、「熊谷市国際交流協会」の会長も務めています。
熊谷市はニュージーランドの
「インバーカーギル市」と姉妹都市のため
ニュージーランドのトップワイナリー
「ドッグポイント・シャルドネ」で

こちらも一同またまた「飲みやす~い」
「いやいやこれは、飲みやすいではなくて
余韻も長くて複雑味もあるね、とコメントしてくれないかね」
と、心で呟きながら、ピノ・ノワール
ピノ・ノワールは、「M」君が
大学卒業後、3年間留学していた
豪州「アデレード」のワインをご用意

この5人はみんな豪州に
ホームステイの経験があるので
このワインは心に刺さって好印象!
最後は
豪州といえば→「シラーズ」、
「シラーズ」といえば→「バロッサ・ヴァレー」
ということで、

このワインが一番の反応の良さだった。
何十年、ワイン会やってても
ワイン選びは難しい~



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