先週末は、一流ワイン愛好家を一堂に会して
記念すべき「第150回目」のワイン会
1年半前から準備をはじめて
節目の今回のテーマは、今まで一番企画してきた
「フランス vs カリフォルニア」ワイン対決
今まで何回も企画してきましたが
カリフォルニアワインの方は最強ラインナップが揃いましたので
一流ワイン愛好家といえども苦戦するのではないでしょうか!?
ワインだけでなく、グラスも計200脚を超えるフル出動!
まずは「泡」対決
シャンパーニュは「ベル・エポック」で有名な
「ペリエ・ジュエ・ブラン・ド・ブラン」
カリフォルニアは「カーネロス」の最上級グレード
「ブラン・ド・ブラン・ル・レーヴ」
好みもほぼ半々に分かれ、回答もほぼ半々
わからない、ということでいい出題でした。
2セット目は「シャルドネ」
カリフォルニアの白選びに一番苦労した1本で決め手は
「マロラックティック発酵」しないで「新樽熟成」している
「ケークブレッド・セラーズ」
上質な酸がブルゴーニュと間違えるかもしれない
対するは超王道ど真ん中!
「ピュリニー・モンラッシェ ドメーヌ・ルフレーヴ 2015」
ネット価格で見たら、時価6万円!
これも約3分の1が間違えることに
1年半のワイン探しが功を奏しました。
3セット目はピノ・ノワール
カリフォルニアのエレガンスといったら
この人をおいては語れない
「キスラー」「リトライ」「ウイリアム・セリエム」といった
超一流にぶどうを供給していた
「ハーシュ」の最も冷涼な「イースト・リッジ・ヴィンヤード」
対するは「ヴォーヌ・ロマネ村の」の王道
「ジャン・グリヴォ」の「ヴォーヌ・ロマネ村」寄りの1級畑
「ニュイ・サン・ジョルジュ・プリュリエ」
こちらも好みも、回答も半々づづ
悩める一流ワイン愛好家。
最後の4セット目はまたしてもピノで
まさしく王道対決。
「ジュヴレ・シャンベルタン」の王道
「クロード・デュガ」と
「カリフォルニア」の「ロマネ・コンティ」
「カレラ」の中の最も入手困難な「セレック」
(生産本数、僅かに2388本)
こちらも好みも、回答も半々づづという結果に
この難問続きにもかかわらず
4問パーフェクト的中の
N山夫妻とS巻夫妻
常日頃から
「フランスと新大陸は間違えようがない!」と
豪語するだけあって有言実行!さすがでした!
その一方、4問「裏」パーフェクト外しの「I」坂様
「I」坂様、この直近3回のワイン会では
昨年の「フランスvs新大陸」で、全4問ハズシ
今夏の「フランスvs新大陸」でも、4問中、3問ハズシと
全12問中、11問ハズシの、
ある意味、大偉業!
こういう方々に支えられてのワイン会
来年以降、ブルゴーニュの高騰にどう対処していくか
課題も多いですが、また一流ワイン愛好家の皆様と
1回でも多く、ワインの楽しさを共有していきたいと
願っております。
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