ワイン・ジャーナリスト「山本昭彦氏」が
主宰の「ワインリポート」のコラムによると
雑誌の企画でアリゴテ種の試飲をしているときに
自宅のセラーに「ルロワ」の「2009」が
あることを思いだして、飲まれたことが
リポートされていました。
タイトルが
「剛直な酸と厳格なミネラル感、トリコになるルロワのアリゴテ2009」
以下山本昭彦氏のコメントを転載
「ほろ苦みと塩味を帯びた硬質なミネラル感、
熟した果実のまろやかさ、フィニッシュまで緊張感が続き、気が抜けない。
コルクはドメーヌものの常で、55ミリの最上品。1万5579本生産。90点。」
「よくできたシャルドネはトロピカルに発展するが、
このアリゴテの厳格なミネラル感にふれるたびに背筋が伸びる。」
「2009が良好なヴィンテージのせいか、開けるのが早すぎた。
ルロワはゆっくり待つべきという鉄則をなめていた。
1週間ほどかけて、ゆっくりと飲みたい。」
私もプライベート用に1本だけ所有している
「2009年のアリゴテ」。
数年後の楽しみがひとつ増えました。
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