20年以上のお付き合いのある
「S」さんが60歳ということで
コロナ渦ではありますが
仲間内で1本づづ、ワインを持ち寄って
ささやかなお祝いの会。
ところがワインが
ささやかではありませんでした。
まずは「ロデレール」のマグナムで乾杯!
お次は私が持参した「ルーロ」
「コシュ・デュリ」「コント・ラフォン」と並ぶ
「ムルソー」の御三家。
日本への輸入量が極僅かなため
「ブルゴーニュ・ブラン」しか入手できませんでしたが
前評判通り、キレイな味わいのシャルドネでした。
そして、次にアルザスの名家「トリンバック」の
「グラン・クリュ」
さらに本来はデザートワインに飲む
「ソーテルヌ」をフォワグラ料理とともに堪能し
赤ワインになって本日の主役
「アルマン・ルソー」の「クロ・サン・ジャック」
15年以上前に、Iさんにご購入いただいたワインですが
この日のためにセラーで、1mmも動かず保管されていた逸品です。
ご購入いただいたとは、2万円ほど価格でしたが
入手困難を極める「アルマン・ルソー」
現在その価格は「10倍返しだ!」に
なっております。
この日を待っていたかのような
熟成のピークで溶け込んだ味わいに
酔いしれておりました。
この時点ですでにひり1本オーバーですが
トリはSさん自ら持参した
「マンズワイン」の「ソラリス・マニフィカ」
大阪で開かれた「G20」の
安倍前総理とマクロン大統領の食事会で
使用されたワインで
「2002年」の初ヴィンテージからこの
「2012年」が、まだ4回目のリリースという幻のワインです。
Sさんが購入直後には即完売してしまったそうです。
日本のウイスキーはもはや世界レベルになりましたが
日本のワインもボルドーを超えるといっても
なんの不思議もない素晴らしい味わいでした。
いい仲間といいワインに感謝で
ございました。
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