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3度目の衝撃

ワイン人生において
最も印象的なワインは?

と、訊かれたら

20年ほど前にT氏に
飲ませていただいた

「ラ・ターシュ 1990」

これは今も変わらないですねぇ。

そんなT氏から、ひさしぶりに連絡があり

「同僚のIさんが、ワイン・エキスパートの資格を
とったのでお祝いするけど来ない?」

とお誘いをいただきました。

シャンパンを持参して参加すると

なぜIさんがワインの資格をとったのかを
伺うと、T氏が以前、Iさんに

「アルマン・ルソー」の「シャンベルタン」を
ご馳走したら、その味わいに衝撃を受けたんだそうです。

それから一念発起してワインの猛勉強。
僅か半年で資格取得の快挙。

Iさんをその気にさせた「ルソー」も
すごいけど、資格まで取ったIさんの執念に感服。

そんでもってT氏がお祝いにご用意いただいたのが

入手困難な
「ジャン・マリー・ラヴノー」の「シャブリ」と

なんと、「ラ・ターシュ 1995」

25年ほどまでに東武百貨店で
普通に陳列されていたそうで
約3万円で購入したものだそうです。

並行輸入品ではなく
まさに希少品の正規輸入代理店
「サントリー」のもの。

Iさん、感無量状態。

Iさんの部下でワインは全くの素人なのに
すでに「ラトゥール」「シャンベルタン」そして
「ラ・ターシュ」を経験する

コルクも完璧の状態です。

25年も経過しているとは思えないほど
若々しく、力強い。
官能的な香りがいつまでも広がります。

「1990年」「1994年」に続いて
3度目の「ラ・ターシュ」
お互いにいつまでもワインの蘊蓄が
止まらない一夜でありました。

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