皆既月食の神秘的な変化を
窓からチラチラと見上げながら
その3時間近い間に
「神の雫」の作者で
「7」つのペンネームを持たれている
「樹林 伸」氏が書いたワイン小説
「東京ワイン会ピープル」を読みました。
もちろんこの「タイトル」に
引き寄せられて衝動買いです。
主人公のワイン初心者の女性が
ワイン会に参加を重ねるうちに
ワインに魅せられるお話。
登場するワインがすごいワインばかり。
「DRCエシェゾー」「CHマルゴー」「ディケム」など
登場するワインは実際に作者の実体験による
ものらしいですが・・
一日にワイン会を3カ所ハシゴするなど
漫画より漫画的な設定に唖然としちゃいますが
ワインを飲みながら
一気に読める、楽しい小説でした。
読みながら、ふと40年前に流行った
「田中康夫」氏の
「なんとなくクリスタル」のように
感じたのは私だけでしょうか???
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