試飲会2日目は、
ブルゴーニュ若手生産者来日試飲会。
20数年前
ブルゴーニュのドメーヌ名を覚えるのに
読みこんだ本も
今や昔。
すっかり父から子へ世代交代され
父から新たに独立されたり
ドメーヌ名も変更となってしまったところも
少なくありません。
今回来日された生産者も
完全に息子さんに代替わりされています。
いつもの混雑の試飲会場と違って
非常にゆったり試飲できます。
最初のブースは
「シャサーニュ・モンラッシェ」の銘醸家
「マルク・コラン」の長男で独立された
「ピエール・イヴ・コラン・モレ」
フラッグシップの
「サントーバン・アンレミリィ」は
やはり高品質、価格的にもお買い得感あり。
お二人目は
「神の雫」の「第5の使徒」となった
「ミシェル・コラン・ドレジェ」の次男で
独立した
「ブリュノ・コラン」
13年ヴィンテージですが
早くから楽しめるスタイルです。
3人目は、「ピュリニー」の名門
「エティエンヌ・ソゼ」
娘婿さんの「ブノワ」さんが加わり
2012年のヴィンテージから
エチケットも変わった「ソゼ」
4人目は、
「ジュヴレの」天才、『ドニ・モルテ』
2006年、故ドニ・モルテから
「ドニ・モルテ」を引き継いだ
「アルノー・モルテ」氏
父よりややエレガントになったと言われますが
本日の中で文句なしの濃厚系でありました。
さすが人気ドメーヌとあって
国内在庫はすべて完売とのこと・・
残念!
そして5人目は
「ヴォーヌ・ロマネ村」の名門
「ロベーヌ・アルヌー」を引き継ぎ
ドメーヌ名も「アルヌー・ラショー」に変更した
「パスカル・ラショー氏」の長男で
2011年から加わったという
「シャルル・ラショー」
見た目も爽やかで非常に好青年でした。
最後は
「シャンボール・ミュジニー」の貴公子
「アラン・ユドロ・ノエラ」の孫
「シャルル・ヴァン・カネット氏」
自分のドメーヌで造り始めてまだ5年ですが
評価は年々うなぎ上り。
今注目の作り手のひとりです。
さすがに私も今日は、吐き出さず
飲みまくってしまいました。
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