No Title

私のワイン会では「定番」となっている
「ブラインド」。

長年、参加されているお客様を
観察していると

その方々のワインの好みが
わかるのは当然として

反応の仕方も計算できるように
なっちゃうんですよねぇ。

時折、ブルゴーニュの大鉄板「ペロ・ミノ」を
「ニューワールド」と答えるいう
想定外の大ハプニングもおきてしまいますが・・・

なので先週末のワイン会のことも
結果を待たずして
ブログで書く内容も半分以上、
出来上がり状態なのであります。

しかし、私、とても大事なことを
ひとつ見落としておりました！

私がお客様の味覚を把握しているということは
あちらさまも、私の思考回路を熟知しているわけで・・

「祝　２０１９年・ラグビーワールドカップ開催地決定記念」と

題した今回のワイン会で

３本ある「泡」のうち

Ｎ様とＨ様に
まだ飲む前から、

イングランドの
「ナイティンバー」を

完全に読み切られておりました。

悪い流れを止められず

お次の白も
最初は皆、「シャルドネ」と思い込んでいたらしく

しめしめと心の中でガッツポーズを
していたら

Ｎさまが

「いい作り手のアリゴテかなぁ？」と

言い放つではありませんか！

「９９．９９％」当たっていながら
お得意の勝負弱さで直前変更するものの

このアリゴテは絶対に当たるはずがない！と
自信を持っていただけに
心の中は「震度５強」の大揺れ状態。

（実際に、ワイン会中の地震はマジ怖かったぁ・・）

開催地、日本のワインはなかったものの

日本人つながりで

「栗山さん」と「小山さん」のワイン

最後はインポーターの担当の方に

「絶対、新大陸とわからないシラーズで」

とリクエストし、現在、市販していない

「ピーター・レーマン・８ソングス」の

バック・ヴィンテージを特別に用意していただき

ほとんどの方がボルドーかカリフォルニアと
答えるも、もはや達成感などわかず。

さらに
悪い流れは止められず、
翌日の「日本ダービー」、

「リアルスティール」から３連単大勝負も玉砕！

あっ、競馬はワイン会と関係なく、
いつものことでした・・・。

夏に向けて、作戦変更をしなければ・・

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