試飲会のフィナーレは
今春一番楽しみにしていた
カリフォルニアの新潮流となっている
生産者が大集結した
「セミナー&試飲会」
この団体は「IPOB」といい
「In Pursuit of Balance」
(イン・パースト・オブ・バランス)
「シャルドネとピノ・ノワールにおける
バランスを重視した生産者」からなる団体です。
カリフォルニアワイン=果実味
というのは90年代前半の話で
今は、多くの生産者が
「テロワール」重視になっていて
特にここに集まる生産者は
その先頭をいく方々です。
セミナーは満席。
何度も何度も「テロワール」「バランス」という
言葉が繰り返されておりました。
圧倒的存在感の
「オーボン・クリマ」の
「ジム・クレンデネン氏」を筆頭に
「デュジャック」で経験を積み
今やテロワールの重鎮
「リトライ」の「テッド・レモン氏」
(しかもとてもフレンドリー気さくな方でした)
そして私のワイン会で
一流ワイン愛好家が
ブルゴーニュワインと間違えてしまった
「ハーシュ・ヴィンヤード」の
「ジャスミン・ハーシュ」さん。
なんとこの「IPOB」を起ち上げたのが
この「ジャスミン・ハーシュ」さんなんだそうです。
ジャスミン・ハーシュ」さんに
「マイ・ワインパーティでオール・ピープル・ミステイク・テースティング・・」
(と、わけのわからない英語なので通訳さんに伝えてもらいました)
すると「グ~ッド!!」と
大喜びしていただきました。
ますます一流ワイン愛好家を惑わす
生産者が続出しているの目の当りにして
一流ワイン愛好家の顔を思い浮かべながら
思わずガッツポーズが出てしまったのは
言うまでもありません。
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