ブルゴーニュワインの価格高騰が
止まりません。
4年連続の「ひょう害」となり
来年の入荷はさらに値上がりが予想
されています。
しかし値上がり以上に深刻なのは
品物そのものが無いので
確保するのもひと苦労。
そんななか
今回のワイン会は
「ブルゴーニュの超大物生産者特集」
というのも
大物生産者のワインともなると
さらに入手困難さを極めてしまい
私の今年一年の割り当て量が
「3本」のみ・・
という状況なので
それらのワインは販売するよりも
ワイン会で多くの方に楽しんで
いただいた方が良策!
というわけで今回のラインナップ
そしてメインのブルゴーニュ大物
「ロベール・グロフィエ」
「ポンソ」
「ベルナール・デュガ・ピィ」
「クロード・デュガ」
いやぁ、豪華、豪華。
ワクワクするなぁ。
野球に例えるなら
愛する巨人軍に日本シリーズで
4連敗の屈辱をあびせられた
憎っくき「西武ライオンズ」の黄金時代
「石毛」「秋山」「清原」「デストラーデ」
を想像させる凄みのある存在感です。
(一部の人しかわからない例えでスミマセン・・)
さてさてまずは
「3つ星」生産者のひとり
「ジャクソン 736」で始まり
白は
こちらも1年に1度の入荷で
完売してしまう
「ダニエル・バロー」の
「プイィ・フュイッセ・レ・クルー」
そしてここからメインテーマ
「レザムルーズ(恋人たち)」畑で有名な
「ロベール・グロフィエ」で、
予想通りの好印象でスタートしたものの
「ポンソ」にいたっては
「これがあのポンソか!」
「これがジュヴレか!」
「これで村名クラス以上か!」
と、国会並みの怒号、罵声の連続。
「その配布物はうちわのように見えるのと同じで
ポンソじゃないように思えるけど、
これはポンソなんですよ・・」
う~ん、厳しいなぁ・・
まだまだ混乱は続き
「デュガ・ピィ」や
「クロード・デュガ」になっても
「問題の出し方が悪い!」とか
「ワインを出す順番がダメ!」とか
トドメは
「そもそもこのワイン会は初心に帰れ!」と
究極のダメ出し。
予想外の反応に
某元県会議員のように
「うわぁ~~~ん、やっとソムリエになれたんですぅ~~
わぁわぁあ~~~~~ん」と号泣しそうでした。
最後のワインに至っては
ワインを出す前に
「ミスター・ブラインド」N様から
「最後はメルロかなぁ?」
と、ワイン会史上初の
「飲む前に当てる」という
衝撃の離れ業!
ワイン会が始まる前は
「青色LED」並みの称賛をされる予定が
終わってみたら
「STAP細胞」になっていたのは
言うまでもありません。
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