ちょっと前のことですが
先日、鳥取県の蔵元「諏訪泉」さんの
社長さんにご来店いただきました。
私の店と、「諏訪泉」さんのご縁は
埼玉県内の蔵元「神亀」さんの
ご紹介でした。
「神亀」さんはご存じのとおり
一貫して「全量純米酒」しか生産しない
ことで知られていますが
「神亀」さんの考え方が浸透し
今ではそういう蔵元さんも数多く
なってきています。
諏訪泉さんも現在は「全量純米酒」のみ。
フラッグシップの「鵬」も
現在は「純米大吟醸」になっています。
今回、社長さんは
新商品のサンプルをわざわざ
持ってこられていて
「是非、お燗で飲んでいただきたい」とのこと
「40度ぐらいのぬる燗ですかね?」
と伺うと
「イヤ、適温は60度超え、チンチンで」
とのこと。
頂いたサンプルで
「常温」「40度」「60度」と
試飲してみましたが
なるほど「60度」が美味いという意味が
わかりましたね。
今流行りの、フルーティーでやや甘めの
お酒とは「180度」違い
「本家・神亀」以上の昔ながら味わいで
ど~んと味わいが押し寄せます。
料理があってのお燗酒ですかね。
さすがに今は猛暑の時期なので
このお酒は冬場に仕入れるとして
今のこの時期にぴったりの
「生酒」を仕入れてみました。
お試しあれ。
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