先週末の定例のワイン会。
時節柄テーマは
「ワインワールドカップ」に
しようかと考えましたが
一流ワイン愛好家を相手に
おちゃらけたテーマもいかがなもんかと
悩みまして
やはり王道路線で
「90年代特集」と
あいなりました。
シャンパーニュの
「クリスチャン・セネ 1996」
で乾杯。
ここからブラインド・スタート
まずはブルゴーニュ・ネゴシアン大手
「ルモワスネ」の
「ムルソー・シャルム 2000」
ここは、か~るく、ほぼ全員正解を
期待していたら
「ムルソー」という声がほとんど聞かれず・・・
とっても嫌な予感がします・・・。
ほんでってこれから
ブルゴーニュ3連発
まずは
「ブルゴーニュ・ピノノワール 1999 ルロワ」
お次は、昨年の
「世界ソムリエ大会決勝戦」にも
登場した造り手
「アルベール・モロ」の
「ボーヌ・トゥーサン 1995」
最後は
今は消滅していしまい、その畑を
「ペロ・ミノ」に売却した
「ペルナン・ロサン」の
「モレ・サン・ドニ モン・ルイザン」の
「1995」と「1996」
結論から言うと
皆さん
「生産地」、「ヴィンテージ」ともども
ズタボロ。
一流ワイン愛好家の中には
「これはアンリ・ジャイエだぁ!」
なんて暴言を吐いているものを出現。
(なにか危ない薬でもやってきちゃったのかな・・)
フォローの仕様がありません。
このズタボロ状態はさらに続き
ローヌの名門「ポール・ジャブレ」
自慢の自社畑
「クローズ・エルミタージュ 1998
ドメーヌ・ドゥ・タラベール」
は、なぜか「サンジョベーゼ種」が続出し、
肝心の「スーパー・トスカーナ」の元祖
「アンティノーリ」の
「キアンティ・クラッシコ
マルケージ・アンティノーリ 1997」
は、「カベルネ・ソーヴィニヨン」多発
こうなると
「・・・・」
なぜならば
最後は久々のボルドーワイン
「シャトー・ローザン・ガシー 2000」
みんな1個づづ、
答えが、ずれてます。
こんなことなら
「ワイン・ワールドカップ」でよかったなぁ。
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