昨夜はゴージャスなプライベートワイン会でした。
午前中にグラスの準備などを済ませ
お昼から、「天皇賞」の検討に没頭。
毎年、大荒れの「春の天皇賞」
断然人気の「オルフェーヴル」は
もしかしたらコケるかもしれないと思い
オルフェーヴル馬券の他に
「トーセンジョーダン」(岩田騎手騎乗)を
「1着」に固定した「3連単」で購入。
結果はといえば
「1→16→11 」 で「145万円」という大万馬券。
私はというと
「16→1→11」を「200円」持っていたのです。
この馬券なら配当はというと、ナント「99万円」。
200円持っていたので「約200万円」
当然ながら最後の直線
「差せ!差せ!差せぇ~~!い・わ・たぁ~!!」
と大絶叫するも
ご覧通りの結果で
完全に「抜け殻」のようになってしまいました
気持ちの切り換えが出来ないまま
ワイン会に突入です。
まずは
「ルイ・ロデレール クリスタル 2004」
久しぶりの「クリスタル」です。
「グラン・クリュ」のシャルドネとピノ・ノワールの
双方の良さが出ている感じで
ミネラリーな酸と豊かな凝縮感が際立っています。
続いて「サロン 1999」
力強いけど、1996年のような強靭な酸味ではないので
今飲んで非常に美味しい、う~ん贅沢だぁ。
そして白は「モンラッシェ 2008 ルイ・ジャド」
この会では
「ジョセフ・ドルーアン」「ソゼ」に続く
3本目のモンラッシェです。
前述の2本は熟成したもので
今回は「2008年」という若いヴィンテージで
心配していましたが
「若過ぎる」ということはなく
予想外にも、いや予想以上に
香りも広がり、味わいも複雑至極
余韻の長さに圧倒されます。
そしていよいよピノに突入。
まずは「ジョルジュ・ルーミエ」の
「モレ・サン・ドニ・1er・ブシエール 1999」
10年以上が経過しているわけですが
偉大な年「1999年」ということも
あるのでしょが
まだとっても若々しくとてもタニック。
まだ数年後に飲んでも十分楽しめそうです。
そして今年の目玉はは
「ダブル・リッシュブール」
まずが「シャン・グリヴォ」。
僅か「0.3ha」の樹齢70年の木から
極少量だけ造られる貴重な逸品。
近年、益々上品なスタイルになっている
ジャン・グリヴォのワインですが
さすがに「リッシュブール」は
エレガントだけでなく気品があり官能的です。
う~ん、凄い!ノックアウト寸前。
そして真打
「DRC」の「リッシュブール 2007」
3本の中で1番色調も薄く
ボリーム感も「ジャン・グリヴォ」の方が
ありますが、エキス分が半端なく凄い!!
凝縮したパワフル系のピノは数多かれど
こんなに繊細ながらミネラルやタンニン、果実味を
見事なバランスで凝縮させています。
味わいは美しく、セクシー!
おまけにメイン料理も私のだけが
見事なまでに「M字開脚」された
「ウズラ」で、「Oh!イェ~イ!」。
興奮状態「MAX」でございます。
黒系ワイン、ボルドーの
「シャトー・ラフルール・ペトリュス 1995」と
〆は、去年に引き続き
「ベガ・シシリア・ウニコ」。
今年は「90年代の3ヴィンテージ」をブレンドされた
「ウニコ・エスペシャル」です。
ちなみ「パーカー・ポイント」は『99点』。
「100点」に何が「1点」足りないのかは
凡人の私では当然、わかりません・・・
最後にもう1本、食後酒として
「サロン」をもう1本開けて
合計7人で9本
よく飲みましたぁ~。
昼と夜とダブルで大興奮した1日でした。
来年は何を飲むことになるのでしょうね?
“
コメント