久しぶりに試飲会にでかけてきました。
初めてのインポーターさんの試飲会で
一番楽しみにしていたのは
ブルゴーニュ白ワインの名手
「ヴェルジェ」
を飲み比べること。
この「ヴェルジェ」。
ワイン漫画「神の雫」の初期の頃
(確か第3巻あたり・・)
あるレストランにワイン評論家「遠峰一青」が訪れた時
生ガキに、このヴェルジェの「シャブリの1級畑」を出され
「マリアージュが最悪」と雑誌に酷評され
レストランの評判が悪くなるという
設定に使用されたワインといえば
ご存知の方も多いでしょう。
ヴェルジェのシャブリの1級畑は
100%オーク樽発酵なので
生ガキとは相性が悪いの無理はないですが
ヴェルジェは本来、ミネラリーに富み
かえって低価格ゾーンのワインなら
生ガキともイケルと思うのですが・・
会場につくと、やはりヴェルジェのコーナーに
人が集中しておりました。
驚いたのは
ヴィンテージがすでに「2010年」になっておりました。
この前まで、
「偉大な年、2009年狂想曲」に
振り回されていたばかりなのに
いつのまにか「2010年」ですか・・
やはりヴェルジェのワインはいい。
特に低価格帯のレベルが高い。
(といっても他の生産者よりちょっと高めですが・・)
ピュリニーに至るまで
どれも満足でしたが
今回は、ヴェルジェの本拠地
「マコン」のワインを頒布会用に
大人買いオーダーしてきました。
もちろん限定用に造られたシャブリも
ゲットしようと思っています。
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