「妻沼・聖天様」を見学してまいりました。
福島県双葉町の方々をお祭りにご招待させて
いただくのですがもう一箇所、午前中に
「聖天様」も見ていただくことになりました。
8年の月日をかけた大修復工事。
私も同じ市内いながら
訪れたことがなかったので
ご招待をする前に自ら予習です。
素人の発想ながら
「日光の東照宮のようだ」
というレベルの感想しか浮かばないが
見事なまでの「透かし彫り」です。
ボランティアのガイドさんが説明していただくのですが
僅かに1箇所、意図的に「塗り残し」をしてあるのです。
<象(白い色)の右横の、少しくすんだところ>
「100%にしてしまうともう先が無いということで
落ちていくだけ。99.9%ならまだこれからも
先が(可能性が)ありますよ」という意味だそうです。
深いですね。
そしてもうひとつ、勉強になったのは
この作は「左甚五郎作」といわれているそうですが
わたくし、恥ずかしながら、
この方は「眠り猫」を作った方と同じ方かと思っておりましたが
なんでも、存在しているかもさえもわからない方だったとは・・
小学校の修学旅行に東照宮に行っているので
おそらく説明されていたんでしょうが
聞いてないで友達に何か悪さでもはたらいてだんと思います。
(スカートめくりとかしてたりして・・)
是非、熊谷市民の皆さんは
ご覧になっていただきたいと思います。
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