昨夜はSさんからお誘いいただいた
プライベートワイン会に出かけてきました。
コンセプトは
「自宅のセラーでそろそろ飲んじゃわないとか
いわゆる在庫処分みたいなワインを持ち寄りで・・」
という企画もんの2回目です。
レストランに到着すると、いきなりテーブルの上に
衝撃のワインが鎮座していた。
「げぇ~!!!『ヴォギエ』に『アルマン・ルソー』!
しかも『シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ 1998』
どっ・どっ・どこが在庫処分なんだぁ~!?」
いきなり口がアングリです。
シャンパン担当のMさんもSさんの
「神の雫の『第8の使徒』が『ジャック・セロス』なんだよねぇ、
Mさんセロス飲みたいなぁ・・・」
という無茶ブリに変な男気をみせてしまい
ジャック・セロスまであるし・・・
一転、私の年末プレミアムワイン以上の会に
なってしまった。
まずはセロスの前座
「ディエボロ・ヴァロワ・ブラン・ド・ブラン」で乾杯。
そしてMさんの持参の
「ジャック・セロス・イニシャル」
この余韻の深さには圧倒される。
アンセロム・セロスは本当に天才だ。
「死ぬまでに一度は飲みたいシャンパン30本」の本の中で
筆頭に挙げられる
「ジャック・セロス」をこれで3年連続飲む機会に恵まれた。
なんて幸せなことか。
そしてSさん、Iさんの「ムルソー」の共演。
「ドメーヌ・ムシュロ」の「ムルソー・リモーザン 2005」と
「ルイ・ジャド」の「ムルソー・ジュヌブリエール 1999」
どちらも有名な造り手に、いい畑、そして偉大なヴィンテージと
パーフェクト!贅沢、贅沢。
そしてピノ3種は私が持参した
「ジャン・グリヴォ」の
「ニュイ・サン・ジョルジョ・ラヴィエール 1990」に
Sさん持参の
「ヴォギエ」の「シャンボール・ミュジニー・1er 1997」
そして大トリは、Tさん持参の
「アルマン・ルソー」の
「シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ 1998」
こんなワイン持ってきてもらっていいのかなぁ?
Tさん曰く「価値のわかる人と飲みたいから」だって。
わかるわかる、その気持ち。
と、〆はTさんがカナダ旅行のお土産に買ってきたという
イニスキリンの「アイスワイン」
いやぁ~、総額いくらのワイン会になるんだろう?
いや、いや今夜はそんな野暮なことをいうのはやめよう。
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