本日は、とある団体様のお食事会のお手伝いです。
もちろんワインのセレクト&サーヴを
私が頼まれているのですが。
10数名なのですがワインに関しては
2名を除いて、ほとんど初心者の皆様。
しかし、2名のうちのお一人、「T様」が
(この方が今回の食事会の提案者なのですが)
かなりの「ワイン愛好家」、
いや、強烈なワイン愛好家なのです。
ワイン歴はとても長く、
「5大シャトー」や「DRC」まで
コレクション数も数知れず。
それもまだ5大シャトーも1万円台で買えた頃に
購入したものがゴロゴロしているそうだ。
私がT様に、10年ほど前にご馳走になった
「ラ・ターシュ 1990」は
いまだに私の記憶に残るベスト・ワインのひとつです。
まぁ、そんなわけで今日の食事にお出しするワインも
「フランス」のみの「王道路線」。
私がワイン会によく出す「新大陸」系などは
もってのほか。
(以前、オーパス・ワンを飲んだ時も
クレームをつけておりましたし・・)
T様の趣向は
シャンパーニュやブルゴーニュなどは
流行りの「RMシャンパーニュ」や
近年、急上昇の造り手なども評価はイマイチ。
あくまで「伝統的」に「王道路線」ということで。
(当然のことですが、お客様のニーズに合わせるのが
私どものお仕事なので)
ということで
「ドンペリ」、「ボランジェ・グラン・ダネ」
「ルネ・エ・ヴァンサン・ドーヴィサ」
「ルフレーヴ」に加えて
赤も「デュジャック」、「ルイ・ジャド」
「ラグランジュ」「デュクリュ・ボーカイユ」
などなど・・・
なんだかプチ・バブルなワイン会だなぁ・・
T様以外の皆様はいったいどんな
反応をしていただけるのでしょうか?
とてもギャップが激しいような気がする~。
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