この2週間ほど私用で忙しい毎日を過ごしておりました。
仕事とは100%無関係な時間の過ごし方で
一番時間を取られていたのは「お祭り」の準備。
(といっても「寄附集め」ですが・・)
それと並行して中学校の恩師の退職祝いのための
「幹事」を引き受けることになり、同級生への連絡業務なども
重なって、事務的な作業に追われる毎日が続いていました。
そんな時に、とても苛立つような事態が発生しました。
昨日の新聞の1面の記事やニュースでご覧になったと思いますが
「ゆうぱっく」による配達遅延。
私もその被害に遭いました。
7月2日に到着する予定の約100本ものワインが
3日間、経過した今日現時点でも到着しないのです。
4日付けの新聞でそのトラブルの原因を知ることになりましたが
2日(金)、3日(土)の時点ではどうなっているのか状況がわからず
発送元に何度も問い合わせても、
「現在ワインがどこの場所にあるか、全く把握できないです」
という返事がかえってくるのみ。
この時期のワインは当然、「クール便」で配送されるのですが
「ゆうぱっく」で3日間も適切な管理している保障もないので
そのワインはすべてキャンセル。新たに輸入元から発送して
もらうことになりました。
現場の「ゆうぱっく」の方からは平謝りの返事でしたが
昨日のニュースで日本郵政のコメントがいただけない
「単なる慣れの問題です」だって。
私のワインは替えてもらえば済んだ問題ですが
急ぎの配達や、その日限りに使用する品物、
代替が効かないものなど山ほどあったはずです。
「出来るだけ保障はする」とコメントもしていましたが
お金にかえられない大切な物もあったはずなのに。
一番腹立たしいのは、荷物が集中するこの時期を選んだ
「総務省」の方々。赤字解消のため急いだのだろうが
この汚点は、利用する顧客の信頼を損なったのは間違いない。
現にこの輸入業者は「二度とゆうぱっくは使わない」と
ご立腹だった。
もうひとつは同じく、
今度はスポーツ新聞の一面を飾った
「オグリキャップ死す」という哀しいニュース。
競馬をされない方にはまったくどうでもいい話でしょうが・・
私も含め、この馬を知って競馬を始めた方も多いはずです。
最近では「ディープインパクト」とのように「最強」という馬はいても
これだけ人々に感動を呼んだ馬はいないと思っています。
「スーパー・ホース」でありながら、
みんなに愛された「アイドル・ホース」。
安い価格で取引された「地方出身馬」からエリート集団の「中央」に
戦いの場を移した後も、連戦連勝。
そして並み居る強豪とG1での死闘をくりひろげ
負けても感動的なレースばかり。
特に引退レースとなった1990年の「有馬記念」は印象的だ。
それまでの秋2戦の惨敗で引退が決まった有馬記念、
ラストランを見ようと中山競馬場に集まった
17万人超えの観客記録は今も破られない不滅の記録だ。
そして鳥肌がたった感動の復活劇!
昨夜はそのレースのDVDを何度も見直しちゃいました。
(もちろん涙しながら・・)
短命といわれている「芦毛馬」にとって
「25歳」は長寿といわれているがやはり哀しい。
残りの競馬人生でこのような馬にもう一度
会ってみたいなぁ。
「喜怒哀楽」の「怒」と「哀」があったので
残すは「喜」と「楽」だ。
ということは来週あたり大万馬券でも
当たっちゃうのかなぁ。
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