今日の「朝日新聞」をお読みになった方は
少し不可思議に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
新聞中央部に月に2回定期的に差し込まれる
「GLOVE」という誌面。
今回はご覧の通りのお堅い題材なので
読むわけもなく、ペラペラとめくっていくと突然
「フランスワイン全AOCリスト」
となる誌面がど~んとあらわれた。
「え~!何これ?」
慌てて前後のページをさらっと目を通すも
「ワインのわの字」も出できません。
突然出現した約330ものアペラシオン名。
「あれぇ?こんなにあったかけかなぁ?」
と、地方ごとにひとつ、ひとつ確認していると
忘れちゃっているのもあるけど、かなり知らないのがある。
まぁ、ブルゴーニュは大丈夫だろうと見ていたら
14番の「ブルゴーニュ・コート・サン・ジャック」
なんて聞いたことがない・・・
15~19番までのカテゴリーもよくわからない。
こんなの前からあったけ?
さてここで問題です。
13番の「サン・ブリ」というアペラシオン何処だかわかります?
正解はロワール地方「サンセール」にほど近い産地で
ブルゴーニュで唯一「ソーヴィニヨン・ブラン種100%」で
造る「2003年」より認定されたアペラシオンなのです。
マニアックでしょう!
ブラインド・テースティングにでも出したくなっちゃう産地ですが
出された方の怒りを買うこと間違いないのでお気をつけくださいね。
そういう私も今年になってこのアペラシオン
知ったばかりなんですが・・
でもこの誌面いったいどういう意図で出されたものなのか
まったく理解できません。
ワイン関係者、愛好家以外には見向きもされないと
思うのですが・・・
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