先週末は定例の都内でのワイン会。
ここのワイン会は、私のワイン会とは全く別モノと
いってもいいコンセプトで企画されているワイン会です。
「ワインはみんなと楽しく飲む!薀蓄は二の次」
(ワインを楽しむための原点ですよね)
主催者のこんな呼びかけに楽しい仲間が
いつも大勢集まってきます。
私も10年以上の付き合いの方がたくさん出来て
ワイン会というと多少の緊張もするのですが
ここは全くの「ノー・プレッシャー」で
私自身もワイン会に行くというより
友人に会いに行くという感覚で楽しみにしているのです。
毎回、主催者から「今回のテーマはこれで」と『お題』を
いただき、それによってワインを決めています。
といってもいつもとっても「ゆる~い」感じのお題なんですけど
今回に限って「最新EUワイン事情」というお堅いテーマ。
いったいどうしちゃったの?と戸惑いつつも
それなら、初めて「薀蓄モード全開」でワイン会やってやるか!
と、マジメに、1本づつテーマを入れ込んでワインを厳選。
ヴィンテージ・シャンパーニュ同様「48ヶ月熟成」させた高級カヴァ
この前、試飲会で見つけてきた
「フリッツ・ハーグ」の辛口ドイツワイン。
「ネゴシアン」ワインを確率した「ヴァンサン・ジラルダン」
「自然派ワイン」といったらこの人
「マルセル・ラピエール」
ブルゴーニュでこのぶどう「ピノ・ファン」を
熱心に取り組んでいるのはこの人
「ロベール・アルヌー」。このヴィンテージからは
「アルヌー・ラショー」に。
イタリアワインの巨匠であり「イタリア優秀生産者」
に輝いた「ブルーノ・ジャコーザ」
イタリア「土着品種」からは「プリミテーヴォ」
ボルドーに数々の「シンデレラ・ワイン」を誕生させた
「カリスマ・ワイン・コンサルタント」『ミシェル・ローラン』
そして最後は「プレミアム・スパニッシュ・ワイン」
ここのワイン会には、ひとつだけルールがあって
価格にかかわらず、自分の好みでワインを採点。
「最低1点」、「最高5点」の5段階評価をいたします。
「薀蓄」攻勢が影響したのか
今日はどのワインも評価は高め。
そして最後の「フロール・ド・ピングス」には
25名全員が「5点満点」という
13年に及ぶワイン会の中で初めて快挙(?)
気分よく帰る途中
「そういえばこの時期は恒例のX’mas
イルミネーションやっているんだっけ」
立ち寄るも
ほとんどカップルばっかり。
おまけに3組も
「シャッター押して下さい」
頼まれる始末。
よっぽど人のよさそうか、さびしげな人に見えたんだろうなぁ・・・
ひとりとぼとぼ「新宿湘南ライナー」で帰宅するので
ありました。
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