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ストレス解消・・・のつもりが

5月3日(日)、「高速1000円乗り放題」で遠出しようと
考えてみたものの、「20キロ以上の渋滞」ニュースを見て
一瞬で挫折。

それで急遽、思いついたのが

「競馬場」

「思いついたが吉日」というわけで
府中にある「東京競馬場」に即出発。

東京競馬場に行くのは
1994年度の「三冠馬」
「ナリタブライアン」のダービーの
観戦以来、15年ぶりだ。

到着してびっくり!
あの当時とは比べものにならないほど
綺麗でお洒落なスポットに変貌していた。

日本一大きな液晶のモニター
スタンドのも綺麗に改装され
特に食事をするところはカフェなどもあり
どこかのショッピングモールに来ているようだ。

GWともあって小さな子供を連れた家族連れ
カップル、大学生、そしてそして耳に赤鉛筆と
ラジオのイヤホンを突っ込み
ゴール前、直線のたたき合いでは
騎手の名前を大声を張り上げている
オールドファンの馴染みの光景もある
新鮮さと懐かしさが入れ混ざりなんとも
心地よい雰囲気だ。

さっそく馬券検討。

せっかく来たのだから
「ロマネ・コンティ」とはいわないまでも
「ラ・ターシュ」分くらいは儲けるぞ!と
「枠連」や「馬連」ではなく
一攫千金狙いの「3連単」勝負!で決定

メインレースのオープン馬なら
馬の名前もわかるが、
下のクラスの馬など全くわからず
「騎手」「血統」を手がかりに
そして最後はパドックで実際に馬を見て
判断するしかない、「双馬眼」が
あるかどうかというわけだ。
いわゆる
「馬のブラインド・テースティング」(違うかなぁ?)

パドックでなんとなく馬の周回している姿を見てると
専門家ではないので、確かなことは言えないが
馬の毛艶がよく見えたり、気合が入っているように
みえたりする馬がいる。

「よし!今日は自分を信じてよく見えた馬から買おう!」

と心に誓う。

結果は・・・6レースやって全敗・・・

しかし、惜しい、本当に惜しいのだ。

6レースとも軸に選んだ馬はみんな
3着までに来ているのだ。

特に惜しいのは10レースと最終12レース
そして天皇賞。

その3つとも1着、2着は買っていながら3着の
馬が抜けてしまって
10レース 8万円馬券
12レース 5万円馬券
そして
天皇賞 22万円馬券を
外してしまったのだ。

ラ・ターシュなんて楽々変えたのに。

ワインのブラインド・テースティングでいうと
ピノ・ノワールとわかっていながら
ブルゴーニュワインのところを
自信を持ってニュー・ワールドと
答えてしまったようなものか?(これも違うかな?)

財布の中身は帰りの電車代と祝杯どころか
残念会用の缶ビール1本分しか残って
なかったのは言うまでもありません。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 今の東京競馬場キレイですよね。
    食べ物もジャンクな物がずいぶん減った気がします(笑)

    欲に目が眩んで3連単なんて買っちゃうと絶対当たりませんよ?!
    馬券の基本は馬連、神様・大川慶次郎さんが良く言ってましたね。
    当時は馬連の時代でしたけど・・・。

    いいなぁ、東京競馬場行きたい。。。
    子連れでもOKだと思うんですけど、奥さんが許可してくれません。
    タバコの副煙流が絶対良くないと言うのです。たしかに喫煙者は
    多いですよね、競馬場・・・。グスンToT;

    ボク1人で行くのも何なので今度加島屋さんが思いついたときは
    誘って下さいね。

  • ひげさま
    貴重なアドバイスありがとうございます。
    そう、そうなんです。
    大川慶次郎さんの教えはよくわかっていたのですが
    あの空間、雰囲気に
    冷静な判断が全くコントロールできなくなって
    しまいました。
    ダラダラ3連単で点数買うより
    馬連でビシっと1,2点でしとめた方が
    「勝負師」みたいでかっこいいんですけどねぇ。

    相田みつを氏じゃないですけど
    「頭じゃわかっているんだが」
    そんな感じです。

    またリベンジしたいので
    是非、ひげさまもご一緒にお願いします。

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