今月のあったワイン会と日本酒の会は、なかなか
興味深い内容でした。
「日本酒の会」は、「都内」で恒例のものですが
今回はテーマに行き詰っていたところ、先方さんから
「今回は日本海側の酒特集でやろうよ」と提案され
聞くところによると、以前のブログでも書きましたが
会場は新宿の某有名高層ビルの中の
「とんかつ屋」さん。
お客様からリクエストのあるお酒が不思議と
日本海側のお酒なんだそうです。
「なるほど!こりゃ面白そうだ」とその企画に賛同。
北は「青森」から「鳥取」まで縦断で、飲み比べ。
普段は、徐々にお酒のグレードを上げて
出していくのだが、今回は「縦断」にこだわって
出していったのだが、「値段」を伏せて出したから
1万円の銘柄の後、3千円クラスの銘柄が出たり
するのだが、高い酒に、点数が低かったり、その後の「不評かな?」と心配していたお酒に「高評価」が
出たりとか、こちらの思惑と全く逆だったりするので
今までのとは違った面白さでした。
「この企画、自分の日本酒の会でパクらせてもらおう」
と、即決!
というわけで、このときお出しした銘柄は
ここでは紹介しませんが・・・
もうひとつは、これまたすっかり「恒例」となった
「医師会ワイン会」
「恒例」といえば、このワイン会は
「ブラインド・テースティング」が「恒例」となっている
「何も考えないで、ただひたすらワインを飲む」
という方々には、到底ご理解できない、
「空間」いっぱいの「マニアック・ワールド」な
ワイン会です。
今回のテーマは私のワイン会にも毎回
ご出席いただいている「A先生」にスポットライト
をあてた「しんせかいワイン特集」なのです。
A先生は
「ニューワールドのシャルドネとピノ・ノワール」が
だい・だい・大好きドクターなのです。
私のセラーのカリフォルニアワインなどはA先生用に
在庫しているようなもの・・・(少しオーバーかな)
相反して、「ブルゴーニュワイン」大好きドクターも
いらっしゃいますので、A先生の好みが受け入れて
もらえるかな?
私のワイン・チョイスにプレッシャーがかかります。
< ワイン・リスト >
1 Bollinger Special Cuvee Brut
ボランジェ・スペシャル・キュヴェ・ブリュット
シャンパーニュ
(最初は無難にシャンパーニュ、「007」の話は
この世代の方には効果抜群ですかね)
2 Clos Pegase Mitsuko‘s Vinyard
Hommage Chardonnay 2005
クロ・ペガス ミツコズ ヴィンヤード オマージュ シャルドネ
カリフォルニア < ナパ、 カーネロス>
(ニューワールドってバレバレでしたが、小泉前首相
がホワイトハウスで供されたワインでした)
3 Paul Hobbs Chardonnay 2005
ポール・ホブス シャルドネ
カリフォルニア
< ソノマ、 ルシアン・リヴァー・ヴァリー >
(なんといっても「オーパス・ワン」を造った人と
いうのはインパクトがありました)
4 Calera Pinot noir Mills 2003
カレラ・ピノ・ノワール ミルズ
カリフォルニア
< サン・ベニート、マウント・ハーラン >
(私が一番驚いたのこのワイン。ブルゴーニュ好き
のN先生が凄く気に入っていました)
5 Nuis St Georges 2004
ニュイ・サン・ジョルジュ
ブルゴーニュ
< ドメーヌ・アンリ・グージュ>
(逆にこのワインは一番不評でした。
アンリ・グージュ僕は好きなんだけどなぁ・・)
6 Picardy Tete de Cuvee Pinot noir 2005
ピカーディ テット・ド・キュヴェ・ピノ・ノワール
豪州
<西オーストラリア州、ペンパートン>
(このワインはドクターだった人が、ドクターを
やめてワイン造りをやってるんですよ)
7 Hitching Post Pinot noir Highliner 2005
ヒッチング・ポスト ピノ・ノワール ハイライナー
カリフォルニア
< サンタ・バーバラ >
(僕のお気に入りの映画「サイドウェイ」のワイン。
「力説」したけど、皆さんDVD観てくれたかなぁ)
8 Turnbull Cabernet Sauvignon Napa Valley 2004
ターンブル カベルネ・ソーヴィニヨン
ナパ・ヴァレー
カリフォルニア <ナパ・ オークヴィル>
(このワイン、「オーパス・ワン」のすぐ隣の
ワインなんですよ!)
思っていた以上に、他のドクターにも気に入って
いただけました。
でも自分のワイン会で、これやったら
きっと集まらないよなぁ・・・
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