当たり年「待望の2005年ヴィンテージ」試飲会が
あったので出かけてきました。
「ボルドー」「ブルゴーニュ」の2大横綱が両方とも
「偉大な年」になったのは久しぶりで、収穫時から
その期待が大きく伝わっていただけに、気合を入れて
のテースティング・モード。
しかしながら会場についた途端、目の前には
「鉄道マニア」必見(僕はそうでもないですが・・)
の東京駅ホームがすべて見渡せて、
右手を見ればすぐ横に昨日、民主党の小沢代表が
「辞任撤回」の説得にあたる舞台となった
「富士屋ホテル」が、そして新丸ビルなど景色を堪能。
すっかりおのぼりさんになってしまい、
しばし記念撮影・・・
RMシャンパーニュを数種類試飲した後
いよいよ、今日の本題「05年ブルゴーニュ」。
他のヴィンテージも出ていたので比較もしやすかったが
やはり05年はどれもポテンシャルが高く、
シャルドネもピノ・ノワールも力強い。
その中で一番楽しみしてきたのが
「ドメーヌ・ロベール・アルヌー」
「ヴォーヌ・ロマネ村」のトップ・ドメーヌだけに
やはり素晴らしい。
しかし、「ピノ・ファン種」クラスでも5000円も
するし、やはり高いなぁ
今日出ているのは「村名ワイン」だったが
プルミエ、グラン・クリュは期待がさらに持てそうだ。
でも今日一番驚かされたのは
「ジュブレィ・シャンベルタン村」の
「ドメーヌ・フーリエ」だ!
僕も04年は取扱ったのだが
「長期熟成」タイプだったので「固かった」イメージを
もっていたのだが、この05年は果実味がそれが
上手に加わって、今飲んで十分に美味い!
他のワインを飲んで、また確認のために
「フーリエ」を飲むと、やっぱりこれが一番美味い!
インポーターさんにフーリエの他の畑のワインの
質問をすると
「05年はプルミエもグラン・クリュも即効で
SOLD OUT!」になったとのこと。
皆さん、さすがお目が高い・・・
今出ているこの「ジャブレィ V・V」も後、
「残り僅か20ケース!」
「フーリエは1年に1回だけしか入荷しません」という
声に幻惑されて、即決購入してまいりました。
恐るべし!「フーリエ」。
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