先週末は「第84回ワイン会」でした。
今回は「90年代特集」。
たまには熟成した「飲み頃」ワインをと企画したら
あっという間に満席になりました。
価格的にはバラつきがありますが
バランスよくワインが選べたような気がしています。
通常は後半にいくほどいいワインが出るのですが
今回は前半に高額ワインが集中しました。
酔っ払わないうちに冷静に分析できて
こういう出し方もいいかもしれないなぁ。
第84回はこんな「ワインリスト」です。
1 J・ラサール キュヴェ・アンジェリーヌ 1999
<シャンパーニュ>
2 マコン・クレッセ 1998
<ブルゴーニュ>
シャトー・ド・ベスイユ(ジャン・テヴネ)
3 シャサーニュ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・
クロ・サンジャン 1993 ルモワスネ社
<ブルゴーニュ>
4 モレ・サン・ドニ・プルミエ・クリュ・モン・ルイザン 1995 ドメーヌ・ペルナン・ロサン
<ブルゴーニュ>
5 ヴォルネィ 1997 <ブルゴーニュ> ドメーヌ・プス・ドール
6 クレイグリー・シラーズ 1999
<オーストラリア>
7 マードック・ジェームス・シラーズ 2000
<NZ>
8 ワンティルナ・アメリア・カベルネ・ソーヴィニヨン
1998 <オーストラリア>
9 シャトー・ポンテ・カネ 1997
<ボルドー>
しかし、今回のワイン会、本当につらいワイン会
でした。
というのも、ここ数年ワイン会でお世話になっていた
レストラン「アプランティ」さんが僕のワイン会をもって
閉店となったからです。
この一週間は、そのことで頭がいっぱいで
お客様に告げることもそうですが、熊谷という
小さな町でフランス料理の名店がなくなる
寂しさは本当につらいです。
先日プロ野球で横浜ベイスターズの村田選手が
引退する広島カープの佐々岡投手から
ホームランを打ったとき、泣きながらベースを周り
「こんなつらいホームランは無い!」と
コメントしていましたが、まさしく同じ気持ちでした。
いつもなら、楽しくて仕方が無いワイン会も
今回だけは、つらかったです・・・
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